~オリックス、「Bs」から「B」へ の巻~
「Bs」から「B」へ
オリックスは25日、来季から着用する新ユニホームを発表した。帽子のロゴは「Bs」から「B」に変更。ブレーブスとブルーウェーブ、バファローズの流れを持つ球団として複数形にしていたが、シンプルな一文字に「さらに強固に一つにまとまる、強い絆で結ばれたチームの姿」というイメージを込めた。
Bsが定着したところでの変更。
理由を聞くと納得はできますが…。
阪急っ子であった私にとって、Bravesが消えた以上の衝撃はなく、
ライバルチームの愛称であったBuffaloesへの変更も抵抗なく受け入れ(BlueWaveが私的にはいまひとつであったのも影響していますが)。
「B」
本日のファンフェスタで発表された新ユニフォームのキャップロゴで「B」マークが初披露。
見た印象は、なかなか恰好が良く。
「B」一文字ロゴは、ヨネカジ時代にあったなと思いこれを書くにあたって調べてみると、見当たらず(阪急最晩年のℬは除く)。
阪急黄金時代の「H」と錯覚していたよう。
しかし既視感があり、今度は近鉄のユニフォームを調べると、
フォントは違えど「B」一文字ロゴを被っている鈴木啓示の姿が。
「ブレイブ・レッド」
ホーム、ビジターに比べ、自由度の高いサードユニ「Bs Spirit ユニフォーム」は、赤色が混じり、よりおしゃれに。
そしてその赤色の名称は「ブレイブ・レッド」。
今年のキャッチフレーズが「BRAVE SPIRIT 勇敢に」。
阪急色の一掃に躍起になっていたブルーウェーブ時代からは考えられないような阪急回帰に歓喜したわけですが、
さらにその傾向を推進する意志が感じられ、その点嬉しく。
帽子ロゴは近鉄、キャッチコピーやユニフォームには阪急。
こちらが勝手に思い込んでいる節は大いにありますが、
「Bs」から「B」への変更ポリシーを具現化したようにも思えます。
吉田正尚に山岡泰輔、そして山本由伸
ユニフォームお披露目のモデルとなったのは、
吉田正尚に山岡泰輔、そして山本由伸。
オリックスが誇る投打の主役。
中島、小谷野が去り、
西と金子の退団も濃厚。
この3人が間違いなく時代のオリックスを支える選手たち。
着こなし
新ユニフォームをまとった3選手。
ただ、一つ苦言を。
ユニフォームでダボっとベルトを隠す着こなしが流行っていますが、正直かっこよくなく。
同じく一流行としてロングパンツはすでに市民権を得ましたが、こちらは足首等を保護するストッキングの代用という機能的側面があり。
また、いまはユニフォーム・帽子に広告が入る時代ですが、
その着こなしのせいで左腰の広告(今年はポンタ)が消えることも(とくに西)。
野球をするだけでお金をもらえるわけでなく、
球場に足を運ぶファンのみならず、少なからぬ広告料を払うスポンサーのことも社会人であれば考えてほしい(そこを球団も指導して欲しい)。
その点、堂々とベルトを露呈した吉田正尚の姿は、
逆に新鮮でかっこよく、小さなことに拘泥しない強さも感じられ。
佐藤達也の引退セレモニー
佐藤達也の引退セレモニーが行われたファンフェスタについて書く予定でしたが、そこまでたどり着きませんでした。
パリーグTVのご厚意により佐藤達也の引退セレモニーの場面の動画が上がっていたので、
あとでじっくりと観たいと思っています
(視聴していたのですが子供に邪魔され観れず。ただ、少し観ただけで涙が沸いてきて…)。