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2018オリックス

~オリックス、阪神のプロテクト予想と注目選手 の巻~




人的補償

 オリックスの長村裕之球団本部長(60)は14日、京セラドーム大阪で取材に応じ、阪神へ国内フリーエージェント(FA)宣言で移籍した西勇輝投手の補償のための、プロテクト選手28人を除く名簿が届いたことを明らかにした。同時に人的補償を基本線にすることを明言。「いまのところ人的補償で検討していくことになります。これから、意見をすり合わせていく」と語った。

阪神から届いたリストの印象に関しては「考えていたようなところ」とし、「長引かせるつもりはない。しっかり検討して、できることなら、年内に結論を出せることができればいい」と今後の見通しを語った。(スポーツ報知)

球団本部長が人的補償を公言。

以前の記事でも書きましたが、西の場合、人的補償有無での金銭補償の差額は2400万円
今秋のドラフトでオリックスが7位で指名した中川圭太(東洋大)の契約金が2500万円。
ドラ7の中川並みの活躍が期待される選手がいるのであれば積極的に獲りに行くべしということ。

人的補償、当然の一択です。



プロテクト予想

阪神のプロテクトを予想

投手:能見、岩貞、藤川、馬場、藤浪、小野、高橋遥、浜地、竹安、秋山、青柳、望月、桑原、岩崎
捕手:坂本、梅野、原口
内野手:上本、鳥谷、北條、大山、糸原、陽川、植田
外野手:糸井、福留、高山、中谷

ベテランを手厚く保護。

上記のなかでボーダー線上の選手は、
投手:竹安
捕手:坂本
内野手:植田
と想定。

プロテクトから漏れそうな選手の中で気になるのは、
投手:岩田、尾仲、石崎飯田伊藤
捕手:―
内野手:熊谷
外野手:江越、伊藤、板山



伊藤和雄、石崎剛、飯田優也

伊藤和雄はウエスタンのセーブ王
ファームでは35回2/3で被安打22、奪三振41防御率1.26
中継ぎ疲弊が心配されるオリックスには必要なピースかも。

同じく中継ぎタイプの石崎剛
重い球質で、社会人時代から力のあるストレートを武器としますが、故障後ということでプロテクトから漏れるのでは。

成瀬獲得を検討するくらいなので、左が欲しいのは明白。
ならばなぜ大山暁史を切ったのかという疑念はとりあえず置いといて、
上記のなかで左腕は岩田に飯田。

飯田優也はシーズン中にソフトバンクから移籍。
ソフトバンク時代は先発も務めたピッチャー。
細かいコントロールはない力投型の左腕で、パリーグの方が水に合いそう。



岩田稔

以前Tとのトレードも噂された岩田稔は、今季一軍では6試合の登板(先発)で0勝4敗。
しかし数字ほどには内容は悪くなく、防御率3.2330回2/3を投げて29奪三振
K/BB 3.22、WHIP 1.11 とセイバー上も文句はなし。

また、阪神から今季西武に移籍し二桁勝利を挙げた榎田大樹の昨シーズンの二軍成績と酷似。

阪神戦を観てきたわけではないので確証は持てないものの、不要と一蹴されるほどに悪いピッチャーだとは思えません。
ただ、
来季36歳という年齢が大きなネックか。



江越大賀

私が最も気になるのは、ダントツで江越大賀
右投右打の、まさしく三拍子そろった外野手

オリックスの最多本塁打が園部とマレーロの5本なのに対し、江越は15本塁打
盗塁も25を数え、その守備は派手で球際にも強く。
ただ、打率が,212で2位に40以上の大差をつけてのウエスタン三振王。

正確性に欠けますが、そこは藤井二軍打撃コーチの腕の見せどころ。
藤井に預けてみたい一級品の素材です。



ファーム日本一

さすが、ウエスタンを制し、ファーム日本一にも輝いたチーム。
手を伸ばしたくなる選手が揃っています。

プロテクトリストを見ての長村の反応は「考えていたようなところ」で、大物のプロテクト漏れはない模様。

上記コメントを付与した選手たちは全員ドラフト7位では取れない選手たち。

伊藤和雄、石崎剛、飯田優也、岩田稔、江越大賀
この中から人的補償の選手が選ばれる確率は高そう。
そして、楽しみです。



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