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2019ドラフト

~オリックス、ドラフト1位は佐々木朗希? の巻~




佐々木朗希1位指名

ほんと?と言いたくなるような記事がありました。

オリックスが17日のドラフト会議で、大船渡(岩手)の佐々木朗希投手(3年)を1位指名する方針を固めたことが2日、分かった。高校生投手の1位指名は12年の大阪桐蔭・藤浪(現阪神)以来。入団すれば、06年高校生ドラフトの瀬戸内(広島)・延江以来13年ぶりになる。

この日右腕が正式にプロ志望を表明したことを受け、大阪市内の球団施設で対応した福良GM兼編成部長は「いろんな候補がいる中で最上位。なかなか出てこない」とあらためて評価。1位指名の明言は避けたが、何十年かに1人といわれる怪物右腕に的を絞った模様だ。同GMは6月の同職就任直後から、アマ球界NO・1右腕を精力的にチェックした。6月末に秋田まで足を運び、練習試合を直接視察した際には「コントロールも変化球もよかった。(将来は)楽しみ。レベルは高いよ」と大絶賛していた。

既に1位指名を明言している日本ハムに加え、今後複数球団が獲得へ乗り出すとみられ、競合覚悟で逸材を引き当てる意気込みだ。7、8日に行われるスカウト会議で最終決定される見込み。山岡、山本ら若手投手が台頭する中、黄金ルーキーの加入で投手王国を完成させる。

スポーツ紙のなかでは信頼度の高い日刊スポーツの記事。
06年の延江大輔でなく08年の甲斐拓哉以来と、いきなりの事実誤認がありますが。



「いろんな候補がいる中で最上位。なかなか出てこない」

日刊スポーツがオリックス佐々木1位と決めつけた根拠は、福良GMの発言。
「いろんな候補がいる中で最上位。なかなか出てこない」

高校生で163キロ。
球史を紐解いてもこんな怪物はおらず、「最上位」で「なかなか出てこない」逸材であることは誰が見ても明らか。

佐々木に対する事実を叙述したに過ぎず、これで「オリックス佐々木1位指名へ」はやや早計かと。

個人的には、佐々木1位指名は歓迎ですが。



現実主義者・福良淳一

育成に大きく舵を切ったオリックスに佐々木朗希が加われば、決して間違いでないその方針がさらに強化されることは確実。
象徴という意味でも実に欲しい存在。

ただ、采配をみても、現実主義者であるGM・福良淳一がその判断ができるのか。
私はそうは思えず、最終的には即戦力の森下暢仁(明大)に落ち着くのではと考えています。

繰り返しますが、個人的には佐々木1位指名は大歓迎。
獲れたら大成功。
獲れなくても外れ1位に、私が評価している選手が残っていると思われるので。



河野竜生、立野和明

いまのところオリックスが高く評価しているのは、当然の佐々木、森下、奥川に加え、JFE西日本のレフティ・河野竜生東海理化・立野和明

いずれも、山岡・田嶋と同じ高卒3年目の社会人ピッチャー。
厳しい社会人でもまれた即戦力で、年齢的には大卒より一つ若く伸びしろもある。
高卒3年目の社会人投手は、心身ともに非常に魅力的。

パリーグ最下位のためドラフト2位の指名順は2番目(計14番目)。
佐々木にせよ森下にせよ外れた場合はこことの兼ね合いが大事になってきます。
大成功の2016年ドラフトの2位・黒木優太のように。





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