祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

2019オリックス

~オリックス、2019オーストラリアウインターリーグ最終成績 の巻~




オーストラリアウインターリーグ

台湾、プエルトリコ、そしてオーストラリアウインターリーグに計11人を派遣したオリックス。

豪州で修行を重ねたのは宗佑磨、佐野皓大、西浦颯大に富山凌雅の4人。
同一チームに外野手3人の派遣は彼らの切磋琢磨を促す意味を含めてのもの。

強打の宗、走攻守三拍子揃った西浦、俊足の佐野。
タイプはそれぞれ異なれど、他球団に誇れる、オリックスのプロスペクトであることは間違いなく。



宗佑磨

宗佑磨:23試合/打率.387・打点12・本塁打3・盗塁6・出塁率.457・長打率.538・OPS.995

三塁での出場が主だった宗佑磨。
打撃面の数字はほぼ文句なし。
時間を要すると語っていた打撃改造の成果が数字として表れてきています。

レベルの問題はあれどOPS.995は一流選手のそれで、チームに欠けている長打力も備わり、救世主誕生の予感あり。

個人的には、開幕センターの最有力候補。



西浦颯大

西浦颯大:24試合/打率.326・打点11・本塁打3・盗塁4・出塁率.402・長打率.453・OPS.855

宗に比べると数字は劣っていますがそれでも立派な内容。

西浦の最大の武器は守備
昨季のパリーグ補殺ランキングでは5位(7個)
西浦の上は金子・木村(9個)、荻野・秋山(8個)。
彼らのほぼ半分の出場試合数でこの補殺数は、称賛に値します。

打てない後藤を上に置くくらいなら、西浦で十分補えます。
というか既に抜いています。



佐野皓大

佐野皓大:22試合/打率.260・打点11・本塁打1・盗塁8・出塁率.289・長打率.342・OPS.630

打撃面が課題ですが、それがはっきりと表れた現状。

盗塁の極意を問われたレジェンド福本の答えは「打つこと(もしくは塁に出ること)」。
禅問答のような答えながら、それが真。

打てそうな感じのしなかった左打席を封印し右一本に賭ける今季。

足のスペシャリストの重要性はプレミア12での周東が証明済みです。



富山凌雅

富山凌雅:24回2/3/1勝1敗・防御率4.01・与四球8・奪三振28

10試合の登板で先発は2試合。
イニング数を上回る奪三振数は評価できます。

社会人出身ながら素材型。
まだまだ課題も多けれど、球威だけをみれば、左腕では田嶋に次ぐものがあり。

同じく高卒からトヨタを経て入団した青山が退団。
一年目にしてプロの厳しさを痛感したはず。

今季の飛躍が待たれる投手の一人です。





よろしければ一押しお願いします。

-2019オリックス
-, , ,