~オリックス、2020年度新入団選手②(村西良太) の巻~
ドラフト3位・村西良太
昨日の記事に続いて、
今日は、ドラフト3位の村西良太(近大)。
チーム防御率リーグ5位のチームが今ドラフトで獲得した唯一の即戦力投手。
150超の快速球に、スライダー(もしくはカットボール)、シンカーを操るサイド右腕。
一球一球はいいボールを投げるものの、速球・変化球ともに制球があまりにもアバウト。
下半身の粘りも物足りず、個人的には即戦力とは考えてはおらず。
「地元兵庫の球団でうれしいです」「西(勇輝)投手」
村西について、指名後の記事(4years)より。
ドラフト当日は東大阪キャンパスのパブリックビューイング会場に、約300人が集まった。午後6時15分から始まった3巡目の指名で村西の名が呼ばれると、「おーーーっ」と会場が沸いた。それまで笑顔だった村西は、キリッとした表情になった。「うれしいです。プロに入って終わりじゃないんで、これからが勝負やと思って頑張ります」。左隣に座る田中秀昌監督(62)と握手した。
オリックスとは今年8月のプロアマ交流戦で対戦した。村西は先発して5回を投げ、被安打1で無失点。T-岡田からは三振を奪った。「あの試合があったから名前を呼ばれたのかもしれないですね」と村西。オリックスの印象を問われ「地元兵庫の球団でうれしいです」と、間違えた。オリックスで好きなピッチャーを尋ねられ、「西(勇輝)投手」。報道陣から「阪神やん」とツッコまれた。
オリックスの印象を問われ「地元兵庫の球団でうれしいです」。
オリックスで好きなピッチャーを尋ねられ、「西(勇輝)投手」。
大学生のこのような受け答えには、正直首を傾げ。
閑話休題
後略していますが、上記記事によると村西はプロ志望を大学一回生の秋に決めたとのこと。
プロ自体に興味がなければまだしも、プロ志望の選手が同じ大阪に属し今後世話になるであろうチームの本拠地を違える。
しかも、上記記事内にあるように自らを評価してもらったと考えている8月のプロアマ交流戦は、舞洲のオセアンバファローズスタジアムでの開催。
その場の雰囲気も当人の発言意図も分かりませんが、関西人特有のボケであったとしたら単純に面白くなく、
でなければ(であったとしても)、自らの就職先に対して失礼、そして無知(緊張による錯覚だったのかもしれませんが)。
以上、グラウンドレベルとは別の個人的感想で、閑話休題。
中継ぎ希望
村西本人は、自らのタイプも考え中継ぎを希望しているとのこと。
コントロールさえよくなれば三振を奪えるボールはあります。
ただ、サイドとしては比嘉に荒西の後塵を拝しているのが現状。
中継ぎ崩壊の今季、西村は先発組転向によるテコ入れを考えている様子。
それでも村西がここに割って入ってくれれば、チームとしてはありがたい。
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