~オリックス・福良、続投報道で犠打多発! の巻~
福良続投
最下位楽天に連敗し福良解任へ一直線と思いきや、今朝スマホを開くとまさかの報道が。
オリックスが福良淳一監督(58)に対し来季の続投を要請していたことが6日、分かった。就任3年目の今季は交流戦でパ・リーグトップの勝率を残すなど上位争いを繰り広げたが、相次ぐ主力の故障離脱により失速。現在はBクラスにとどまっているものの、球団はその手腕を高く評価している。福良監督はシーズン中ということもあり返事を保留しているもようだ。(デイリースポーツ)
詳しくは試合のない日の記事で書きたいと思いますが、
さすがにそれはないでしょう…。
4年連続のBクラス。
今年こそ優勝と祈っていましたがまた夢散。
楽しみがほとんど喪失したいま、唯一叶いそうな願いが福良の退任。
「球団はその手腕を高く評価している」
正気ですか?
ローチ
そんなこんなで、どんよりと暗い気持ちで迎えた今日の試合。
初回、2安打で1点を奪われるもいい当たりは0。
取ったら投げるテンポの速さで、先発・ローチは7回1失点にソフトバンクを抑え。
昨日の東明同様制球よく、先発としては初勝利となる2勝目を挙げました。
前回、前々回のノックアウトをみて、正直来季の契約は厳しいかなと思っていましたが、考え直すべきかもしれません。
もちろん、若月の好リードも見逃せず。
山足達也
機能していた一番・福田をやめ、この日一軍昇格の山足を一番に起用。
開幕戦の千賀からのヒットを覚えていての抜擢でしょうが、
そんなことは覚えているのに、幾度もの犠打失敗は覚えていない…なんて思って観ていたところ、
その山足が真ん中に入った甘いフォークを振りぬいて、レフトテラス席に放り込むプロ第一号を放ち逆転。
山足一番起用が見事に功を奏しました。
参りました。
首を傾げる
福良の山足抜擢には降参しましたが、それ以外は今日も首を傾げる場面が多く。
三回、Tが先頭で出ると八番・小田に犠打を命じた福良。
打撃好調の小田に送らせて九番・若月で勝負ですか?
七回、先頭の小田がツーベースの後、若月に犠打を命じた福良。
そして失敗。
(福良が異常に恐れる)ゲッツーもない場面。
犠打不要。
犠打多発
相手投手がオリックス戦無敗の千賀で、点が取れないと考えてとはいえ、
今日はまた、いつも以上の犠打多発。
初回にほぼ犠打をしなくなったことでも明らかなように、バント教への信仰もやや薄れてきた感のある福良(それでもまだ、傍から見れば異常なほどに信じていますが)ですが、今日はいつもの福良に逆戻りの感あり。
素の福良が出ていました。
この時期に素の福良、つまりバント狂を堂々と披露。
いままでの自らの采配をフロントに評価してもらったから、また元に戻ったのか。
と考えれば、
上述の続投要請報道は真実なのかもしれません。