祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

増井浩俊

~オリックス・増井、史上4人目の12球団セーブ! の巻~




西から吉田一将へ

リーグ戦再開以降、昨日の試合を除き、オリックスらしい戦いはできていました。
しかし、らしい戦いはできても結果が伴わず、1勝2分け2敗(昨日の試合は除く)。

蓄積されていく疲労
それが顕著なのは、チームの快進撃を支えてきたリリーフ陣

今日のオリックス先発はエースの西。
リフレッシュ休暇のおかげもあってか、非の打ち所がないピッチングを披露するも、それでも完投できず。

七回一死一二塁、
1点リードの場面で、吉田一将にスイッチします。



吉田一将

しかも迎えるバッターは、
これまで何度も痛い目に遭ってきた日本ハムの上位陣、一番・西川、二番・大田。

観ているこちらもアドレナリン全開。
吉田も当然そうだったようで、
西川をストレートで三振に斬ったときは咆哮し、
続く大田をショートゴロに抑えた際は大きくガッツポーズ

素晴らしいピッチングでした。

フォークももちろんですが、それ以上にストレートが非常にいい
球速以上に伸びがあり、好打者の西川もストレートを二球見逃し、最後はバットにかすりもせず。

これで15試合連続無失点

今日のゲームの最大の功労者です。



山本由伸

八回は山本由伸

先頭の近藤を四球で出すも、
中田をカットで、アルシアをフォークで併殺に仕留め今日も危なげなし
その安定感、高卒二年目の投手とはつゆ思えず。

今日発表のフレッシュオールスターのメンバーにその名はありませんでした。
いよいよ、
オールスタ初出場が現実味を帯びてきました。



増井浩俊

最後は、オリックスのクローザー・増井浩俊

FA移籍後初となる前本拠地・札幌ドームでの登板は、12球団セーブのかかった大事なマウンドとなりました。
しかし、
それを微塵も感じさせないポーカーフェイスは、まさにクローザーのそれ。

一発のあるレアードをフォークで抑えて勝負あり。
鶴岡、田中とかつての同僚を簡単に料理し、
プロ野球史上4人目となる12球団セーブの偉業を達成

過酷なクローザーという役割に魅了された男の快挙。
拍手しかありません。



らしい戦いで勝利

幾度もチャンスをつくりながらももう一本が出ないいつもの展開。
しかし、先発の西は動じず

高低左右を使い分け、これぞエースのピッチング。
5勝目で借金もようやく一つへ。

ラッキーセブンの先制打は、Tのツーベースから安達のタイムリー。
そして大城のダメ押し打。
好調西野は猛打賞。

三番四番に一本出ていれば楽な展開となったものの、
それでもこの接戦を、オリックスらしい戦いぶりでものにできたのは、非常に大きく。

さあこの調子で連勝へ。
明日の先発は、日本ハムに強い山崎福也です。



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