~オリックス・山岡泰輔、開幕に向けて調整万全 の巻~
勝てる試合
勝敗問わぬオープン戦も、勝てる試合はしっかりとものにしていくことが万年Bクラスのチームにとっては必要なこと。
6回表終わった時点で3-0の今日は、その勝てる試合。
が結局、そこから1点も追加できぬ間に4点取られてサヨナラ負け。
1点欲しい八回に、白崎の走塁ミスに後藤のいつもの凡打。
深い溜息とともにテレビを消す。
今季もこれが繰り返されるのか。
山岡泰輔
先発は山岡泰輔。
5回/被安打1・無失点とほぼ完璧なピッチングを披露。
昨年に続き二度目の開幕投手を任された山岡。
昨年の経験もあり、そこに至るまでの調整は順調なよう。
ピッチングとは別に髪型が気になる山岡。
私はそれを格好いいとも思いませんが、髪の色と投球内容に因果関係はなく、それを格好いいと思う若者もいるわけで。
こちらが望むのはチームの勝利。
それだけ。
Tらしいアーチ
先制点はTのバットから。
インコースの逆球をしっかりとバットに乗せ、Tらしいアーチはライトスタンド中段に。
オープン戦初戦の不甲斐ない打撃が自らの刺激となったか。
五回六回の追加点はともに二死から。
もっと早いアウトカウントから点が取れていれば試合は決まっていたでしょうが、当たりはともかく、安達、若月はよく打ってくれました。
村西、澤田
山岡の後を受けてマウンドに上がったのはルーキーの村西良太。
左打者に連打、最後は横尾にも打たれ、1回/被安打3・2失点。
過去記事にも書いていますが、現状想定内。
最後は澤田圭佑。
ストレートとチェンジアップで勝負するスタイルは昨年と変わらず、
アバウトな制球力も昨年と変わらず。
2安打2四球でサヨナラ負け。
村西にしても澤田にしても投手は結局制球力。
ヒギンス
新外国人のヒギンス、またも好投。
ストレート8球すべて150キロオーバー。
1回/被安打0・奪三振1・与四球0・無失点。
オリックス待望のパワー型の投手。
コーディエの例もあり、この時期の外国人投手の評価はなかなか難しい面があるものの、ストレートの勢いは観ていて気持ちがよく、ローチやエップラーにはなかったもの。