~オリックス・山岡泰輔、これぞ開幕投手 の巻~
山岡泰輔
新型ウイルスの影響なければ、2週間後が開幕戦。
よって、オリックス・山岡、巨人・菅野の開幕投手対決。
投球内容は、山岡が圧倒。
7回/被安打3・奪三振8・失点0。
若月の構えたところに直球変化球をもっていき、これぞ開幕投手という快投。
2週間後が楽しみも、今日が開幕だったら久方ぶりの開幕戦勝利もとの虚しい思いも抱いたのも偽らざるところ。
試合は山岡の好投あり、1‐0で勝利。
出ない
相手菅野はボールが高めに浮き、万全とはいえない状態で、オリックス打線は菅野から6回9安打。
アウトになった当たりも勝俣のショートゴロ、宗のファーストライナーなど強い当たりも多く、力強いスイングができていました。
がしかし、オリックスの得点は勝俣のオープン戦第2号の1点のみ。
初回二回、二死からもう一本が出ていれば試合は一方的な展開となったはずも、それが出ない。
六回は無死二塁から追い込まれた宗が引っ張り一死三塁の好機をつくるも、そこからが出ない。
結局、被安打10で適時打なしの1点のみ。
勝つには勝ったも、昨シーズンの戦いぶりを想起させ。
宜保翔
あと一本は出ずも、チャンスをつくったのは期待の若手3人。
まずは宜保翔。
初回菅野のファーストストライクを強いスイングで引っ張り一二塁間を破り、第二打席はインコースのカットに詰まらされながら、しっかりと振り切りライト前に落とし。
第4打席も四球を選び、3打数2安打で打率は6割超。
セカンドでスタメン出場から試合途中でショートに。
安達の控えを想定した起用法は、開幕一軍がほぼ確実となったことの表れ。
宗佑磨
次に宗佑磨。
極端なまでにボールを引き付け強く叩くのが宗のスタイル。
第一打席などはまさしくその結晶。
4打数2安打。
上述した通り追い込まれれば進塁打で貢献。
足も早く、常に打線に並べておきたい、並べておくべき選手。
勝俣翔貴
最後は、ルーキーの勝俣翔貴。
ファンのみならず西村の度肝をも抜いたオープン戦第1号。
そして今日、菅野から第2号。
臆することなく高めの直球を強く振り抜いた打球は、打った瞬間の特大弾。
ルーキーにしては、そしてオリックスの選手にしては体が大きく、スイングが強い。
左の代打、一三塁の控えとしてこちらも上に置いておきたい選手。
サードコーチャー・風岡
チーム・ファンが求める若手野手の台頭には胸が躍った試合ながら、相変わらずの拙攻に苛立つ場面もあり。
その拙攻の一部に、三回の中川の走塁死。
この場面の、三塁コーチャー・風岡の判断は問題なし。
しかしながら、その直後のジョーンズヒットの場面の判断の遅さはいただけない。
一歩間違えば、二走・吉田正尚は怪我の可能性もありました。
オープン戦、(主力の)走塁に関しては怪我予防で無理させずが当然の施策。
今季からサードコーチャー復帰の風岡、もう少ししっかり、そして早く指示を出してほしいもの。
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