祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

小松聖

~オリックス・小松聖、引退 の巻~

エース

寂しい、
ただ寂しい
その一言です。

小松聖、引退

どんな場面でも、ポーカーフェイスで表情を崩さず、
キレのあるスライダーとカーブを駆使して、
打者を手玉に取る。
15勝3敗
2008年、オリックスが初のCS進出を決めたのは、
まさしく、小松がいたから。
そのCSでは2戦目の登板となりましたが、
それは、大石大二郎の弱気のせい。
日本ハムのエース・ダルビッシュとの直接対決を避けたためと言われています。
ダルビッシュも熱望していた、
小松とのエース同士の投げ合い

そう、
小松は、間違いなく、
オリックスのエース
でした。




初セーブ

昨年、
CS進出の望みもほぼなくなった時期に、一軍昇格。
元エースに待っていたのは、
敗戦処理の仕事でした。

いろいろな想いが去来したとは思いますが、
ここでも黙々と投げ続け、
積み重ねた29個のアウト。
9試合にまたがっての、ノーヒットノーランの達成でした。
雨中の楽天戦でのプロ初セーブ

小松の復活を、信じていました。




オリックスの誇り

山本はスカウトとして全国を駆け回り、
近藤はヤクルトに移籍。
金子はプロ生活初の不振に苦しみ、
そしていま、小松がユニフォームを脱ぐ。

同級生の岸田とともに、
オリックス投手陣の精神的支柱であった小松。
その真摯な練習態度は、後輩の手本となりました。
来年からは、その後輩たちを指導する立場として活躍してほしいですね。

2009年、
サンディエゴ・ペトコパークでの力投に、
心震わせました。
ありがとう、小松。
あなたは、
オリックスの誇りでした。

-小松聖
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