～オリックス・吉田正尚、ウインターリーグ派遣 の巻～
NPB選抜四番
昨年、プエルトリコのウインターリーグに吉田一将と山崎福也を派遣したオリックス。
今年は、台湾で開催されるウインターリーグに、NPB選抜の一員として、
青山大紀と吉田正尚を派遣するようです（一部報道では、宗や斎藤綱、大城の名も挙がっていました）。
体調の不安がある吉田には、シーズンオフの休養も有力な選択肢の一つだと思いますが、
球団が派遣にOKを出すということは、体調の心配がなくなっていることの裏返しとも取れます。
昨年は、
巨人ドラ１ルーキーの岡本和真が、打率,388、20打点を稼ぎ打点王を獲得した台湾ウインターリーグ。
それを鑑みると、
台湾ウインターリーグのレベルは、NPBファームよりやや劣ると思われます。
NPB選抜チームの四番を任せられるであろう吉田。
出る以上は、桁違いの成績を残してほしいですね。
青山大紀
派遣が内定している青山の今季のファーム成績は、
３勝８敗、防御率５.34。
物足りない成績ですが、
即戦力でなく将来性を買った、ドラフト４位の高卒社会人の一年目であることを考えると、
まあよしとすべき結果ではないでしょうか。
フェニックスリーグでも、先発を任されている青山。
白星はついていませんが、球団は先発投手としてじっくりと育てていく方針のよう。
来季の先発候補として名が挙がるような活躍を期待しています。
そのフェニックスリーグ、
５勝１敗２分と今季もなぜか好調。
これでなんとか、
オープン戦・交流戦・ペナントレース・二軍・フェニックスリーグの、NPB完全最下位は免れそうです。