~オリックス、1ヶ月ぶりの連敗 の巻~
連勝ストップ
12連勝をかけた試合は、増井の乱調により負けて連勝ストップ。
低めに行ってなんぼのフォークがあれだけ高めに集まれば、リーグ最低打率の日本ハム打線にも打たれてやむなし。
その後のK-鈴木と漆原の好投が、敗戦のなかの一筋の光。
九回の重さに泣いてきた二人、であれば課題は精神面。
T、ノースリーから
打線は、ルーキー・伊藤大海の前にもう一本が出ず。
ポイントは3点を追う五回一死一二塁の場面。
バッターはT、ノースリーからヒッティングに出るも、真っすぐを捉えきれず中飛。
次打者のロメロも倒れてこの無得点で厳しい展開に。
ただ、ここでのTのヒッティングは長距離砲ならば当然の選択肢。
弱気にならず次回も勝負に出て捉えてくれれば。
連勝止まれば連敗が心配
連勝止まれば連敗が心配になるのがファン心理。
しかも負け慣れたオリックスファンならばなおのこと。
しかしオリックスの先発は、球界最高ピッチャー・山本由伸。
女房役の伏見に一発が出て1点先取。
毎回ピンチをつくるも、この1点で十分と思わせるまっすぐの強さ。
特に四回の対山川、スパンジェンバーグへのストレート。
惚れ惚れします。
交代
が、問題はボールの強さでなく、球数。
7回114球。
完投は無理も、中6日、八回はまだ任せられる球数。
中嶋の決断は、交代。
結局はこの選択が負け、1ヶ月ぶりの連敗に繋がりました。
先にマウンド降りた方が負け
結果論でなく、個人的には100%続投。
エースというものはプライド高き生き物。
相手の高橋も西武のエース。
エース同士の意地の張り合い対決は先にマウンドを降りた方が負けは、いままだ何度も観てきたこと。
それでもヒギンスがあと一球までいったときは行けると思いましたが。
死球が失点に
同点の九回はクローザー・平野。
セーブ場面でなく、いい意味での緊張感、高揚感はどうしてもなく、3人で2点取られて勝ち越され。
打たれたとはいえ、11連勝に大きく貢献してくれたヒギンスに平野。
こういう日もあります。