~オリックス、2021年ベストナインに4人(山本・宗・杉本・吉田正尚)選ばれる② の巻~
三塁手、遊撃手
前回(~オリックス、2021年ベストナインに4人(山本・宗・杉本・吉田正尚)選ばれる① の巻~)の続きは三塁手から。
〇三塁手1位:宗佑磨(242/282票)
2位の中村(西武)に222票差をつける大差で選出された宗佑磨。
ゴールドグラブ賞にベストナインと、プロ4年目の2018年に芽吹き始めた才能が、(やや遠回りしたものの)大きく花開いた一年でした。
●遊撃手2位:紅林弘太郎(49/282票)
1位の源田(西武)には及ばずも、堂々の2位にランクインした紅林。
ゴールドグラブはともかくベストナインで源田を追い抜いたとき、リーグトップの遊撃手に。
その時期がいつになるか、楽しみです。
外野手
〇外野手1位:杉本裕太郎(257/282票)
〇外野手2位:吉田正尚(217/282票)
●外野手7位:福田周平(4/282票)
本塁打王と首位打者の対決は、一年完走したホームランキングに軍配が上がりました。
福田の7位(4票)はもう少し入ってもが本音も、一人3票で柳田(ソフトバンク)、荻野(ロッテ)、島内(楽天)いれば仕方ない面も。
外野手実質1年目ということを考えれば、よく頑張った方とも言えます。
外野転向は自らの意志。
せざるを得ない状況であったとはいえ、勇気ある決断が報われました。
指名打者
●指名打者3位:吉田正尚(20/282票)
●指名打者8位:モヤ(4/282票)
退団したモヤに4票。
セの野球もパの野球も知る30歳の長距離砲。
シーズン途中助っ人補強が必要になったどこかの球団が獲りにいきそうな気がしますが。
「全員で勝つ!」から「全員でW(笑)おう!!」へ
ベストナインに4人、ゴールドグラブが2人(山本、宗)。
山本が投手四冠に沢村賞&MVP、杉本が本塁打王、吉田が首位打者&最高出塁率。
宮城が新人王で、中嶋がパリーグ最優秀監督賞。
表彰面からみてもオリックスがパリーグの中心にいました。
とはいえ、それらは2021年のこと。
2022年は既に始まっており、チームスローガンは「全員でW(笑)おう!!」とのこと。
「全員で勝つ!」から「全員でW(笑)おう!!」へ。
笑顔は勝利の先にある。
最後勝って2021年の忘れ物を掴んだとき、選手ファン全員で、笑いましょう。
よろしければ一押しお願いします。