祈優勝! オリックスバファローズ

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茶野篤政

~オリックス、4連勝で止まるも楽天戦勝ち越し の巻~




山本由伸

まさかの三本柱倒壊のあと、山崎、東で日本ハムに勝ち越しての楽天戦。
12勝7敗と貯金5で7月を終えての月替わり初戦の先発は、山本由伸

完調とは言えぬ内容も、前回ソフトバンク戦の反省活かし要所で粘り抜いて、7回無失点。
ここ2年の圧倒的なピッチングはなかなか観れませんが、それでも防御率は1.67と異次元。
この勝利でリーグ最速の二桁勝利

佐々木朗希の離脱もあり、3年連続の投手四冠の可能性も浮上してきました。



6点リードで

打線では頓宮が猛打賞。
いままでが出来過ぎでここからトータルで三割キープできれば十分。

試合は6点リードの九回に山岡が乱れ、一発出れば同点の場面まで。
最後は山崎がなんとか締めるも、降板の山岡、打たれるならまだしも6点リードで押し出し込みの2四球はさすがに厳しい。
ピンチで厳しいところ衝き過ぎての自滅という山岡の課題が、またここでも顔を出しました。
これに関しては真っすぐが弱いゆえ、ある程度は仕方ないものの。



宜保翔

2戦目は宮城とルーキー荘司の投げ合い。
2試合続けて荘司を崩せなかったものの、内容的にはともに悲観するほどのこともなし。

二度の同点打はともに宜保のバットから。
安達、太田の穴を感じさせないどころか、固定できなかった二塁の定位置を一気に掴んだ感のある宜保。
広い守備範囲に加え常人離れした身のこなし、そして打率は.333

使わない理由がない。



三塁コーチャー・梵

2打点目は廣岡の好走塁のおかげもあり。
その好走塁の裏には梵の好判断あり。

センターのダッシュがスピード方向性ともに中途半端だったのを見逃さず、廣岡を突っ込ませ貴重な1点を奪い取りました。

今年から三塁コーチャーとなった梵。
前任者風岡の、(人間性はともかく)三塁コーチャーとしての決断力と判断力の低さがオリックスの弱点であったことは確かで、そこにメスを入れたのはフロントの的確な仕事。



八回のチャンスを嫌な流れで潰しての大事な九回表を、ベテラン平野が抑えての九回裏。
5球でツーアウトとなるも、中川四球→頓宮内野安打→宗四球で満塁と粘って、打席には途中出場の茶野。
その茶野が2球続いた高め真っすぐを見逃さず、センター前にもっていって勝負あり。

サヨナラ勝ちで2連勝、カード勝ち越しを決めました。

一軍再昇格後も内容いまひとつだった茶野ですが、オープン戦からではなくキャンプ初日から全力で駆け抜けており疲れが出るのも当然。
いまチームがこの位置にいれるのは、間違いなく茶野のおかげです。



4連勝でストップ

内容的に押された試合を最後にひっくり返す、しかも粘って四球奪っては、まさに強い勝ち方。
この勢いのままスイープをと願ったところ、予告先発で2か月ぶりの登板となる田嶋が体調不良により先発回避
代わって先発転向のワゲスパックが急遽登板も、真っすぐに勢いなく、昨季空振りを奪っていた高めのストレートを見逃され、置きに行った真っすぐを弾き返されるワゲスパックの悪い流れは今回も改善されずで、3回4失点。

相手は与しやすい田中。
1点差、三回二死満塁、鈴木大地のところで代えてもとは思いましたが。

その後の小木田も打たれて連勝は4でストップ

試合前のごたごたもあり、(現地観戦の方には申し訳ないものの)内容的にも、諦めのつく負けとは言えます。

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-茶野篤政
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