祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

宮内義彦

~オリックス・宮内オーナーの説教 の巻~

 説教

オリックス宮内オーナーが視察に訪れ、選手やスタッフをマウンド周辺に集めて約5分間、訓示した。オーナーによると「訓示というよりは説教に近い」内容だったようだ。
昨季は1、2軍とも最下位に沈んだだけに「あきれ返っている。球団初の新記録、いや、珍記録じゃないか」と手厳しかった。(日刊スポーツ)

呆れかえって当然でしょう。
自らが出資している企業が、球団初、いやプロ野球界初の、完全最下位に沈んだわけですから。
しかも、この体たらくが、もう20年続いている
愚痴りたくもなるし、
説教もしたくなるでしょう。

ブレーブスを阪急から買収した際、
オリエントリースからの新社名変更の浸透を図るためであり、その効果が終わるとすぐ身売りするさと、陰口をたたかれていた宮内オーナー。
そこから、
ずっとチームを守り続けています。
もうすぐ30年です(その間、同時期に球団をもったダイエーはチームを手放しました)。

球団合併、一リーグ制導入など、ファンとの相克もありましたが、
なんだかんだ言って、12球団で最も野球を愛しているオーナーです。
この愛が、いいかげん報われてもいいような気もしますが、
その想いはいつも選手に届かず。
この点は、ファンも同じですね。




 平野佳寿

侍ジャパンの守護神候補、オリックス平野佳寿投手(32)が、宮崎・清武のブルペンで宮内オーナーの激励を受けた。

オーナーが見守る前で、WBC公式球を使って81球の投球練習を披露。ブルペンを去る前にオーナーにあいさつし「頑張ってきてくれ」と激励された。今はWBC公式球の変化に慣れることに腐心している最中だ。「コーナーを狙ってボールになることもあるし。独特の変化に慣れていかなければ」と慎重だった。(日刊スポーツ)

その悲しきオーナーが、オリックスから唯一WBC日本代表に選出された平野を激励。

平野も他の選手同様、WBC公式球に苦しんでいる様子。
補欠合格のような立場でありながら、
一球の投げミスが致命傷となりうる、厳しい場面での登板が予想されている平野

侍ジャパンの命運を握っていると言っては言い過ぎでしょうが、
「経験というところを一番期待しているので、しびれるゲームの終盤での登板を彼には託したい」と語る小久保にとって、
平野が担う役割は予想以上に大きい。

もしかすると、
WBC決勝戦、最後のマウンドに立っているのは平野なのかもしれないのだから。




紅白戦

今日の紅白戦。
Tが待望の一発を放ちました
秋季キャンプから継続してやってきたことが、早いうちに結果として表れたのはいいこと。

また、
昨日福良から特打を指示された、小田・宗・武田もヒットを放ち
汚名を自ら雪ぐ。
意地というものを感じることができました。

福良の想いが、徐々に伝わってきているのかもしれません。
ほんとうにそうだといいのですが…。




-宮内義彦
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