~オリックス・西浦颯大、開幕スタメンへ邁進 の巻~
二番:西浦颯大
雨天中止となったオープン戦・対ソフトバンクと、2019球春みやざきベースボールゲームズ初戦・対千葉ロッテは同じスタメン。
一番:福田
二番:西浦
三番:メネセス
四番:吉田正尚
五番:ロメロ
六番:頓宮
七番:小田
八番:若月
九番:安達
そして今日のみやざきベースボールゲームズ第二戦・対斗山ベアーズの先発メンバーは、
一番:西野
二番:西浦
三番:マレーロ
四番:吉田正尚
五番:白崎
六番:T‐岡田
七番:後藤
八番:若月
九番:大城
レギュラー当確の吉田正尚と若月健矢が2試合連続の出場。
残りはポジションを争うライバルを入れ替え起用し競争心を煽りますが、そんななか、二試合連続で二番に起用されたのが西浦颯大。
首脳陣の西浦への期待の高さが窺えます。
台頭
昨日は5打数2安打、
今日は3打数1安打。
昨日の試合では三塁打にセーフティバント、勝負所の試合終盤には内野ゴロで追加点を挙げる働きもみせた西浦。
今日もタイムリーを放ち2試合で3打点と、その活躍はチャンスメイクだけにとどまらず。
新監督は、福田-宗もしくは宗-福田の一二番を想定したと思われますが、宗が打撃改造の躓きにより二軍降格。
その隙に西浦が台頭。
かつての駿太のように与えられたものでなく、自ら掴んだチャンス。
こういう選手が伸びていきます。
佐野皓大
年下の西浦の活躍が刺激となったか、野手転向1年ちょっとの佐野皓大も注目を集めています。
走に関してはレジェンド・福本も称賛するほどですが、課題は打。
しかも絶滅危惧種のスイッチヒッターに挑戦中。
越えるべき壁は高くて厚いも、元気印の佐野ならばなぜか乗り越えてくれそうな気がしています。
今日もヒット1本にタイムリ―。
そして1盗塁。
打力を育てる意味でも今年一年は下で経験を積ませてもとは思いますが、そんな考えを打ち消すくらいに足が魅力的な佐野。
一軍登録枠が29人に増えたことが佐野にとって追い風となるかもしれません。
守が突出していた駿太の現在地を鑑みると、どちらが選手にとっていいのかなんとも言えませんが…。
ロメロ
キャンプ序盤の高城、小島、黒木の離脱以来の心配なニュース。
オリックスは27日、首に強い張りを訴えていたステフェン・ロメロ外野手が宮崎市内の病院を診察を受け、MRI検査の結果、画像上は特に問題なかったと発表した。
28日以降は状態を見ながら練習などを行っていく予定だという。(Full-Count)
仕上がり早いマレーロ、新外国人のメネセスに比べて話題が極端に少なかったロメロの久々のニュース。
こういうときのための助っ人野手3人態勢、
さらには前述の二人が好調、
いくらMRIで問題なしといえど、
やはり主軸の怪我は心配です。