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2019オリックスファーム

~オリックス・ファーム、一足早くキャンプ打ち上げ の巻~




トロイカ体制

オリックスファームが、一軍より一足早くキャンプ打ち上げ。

自主性をメインに置いた革新的キャンプを推進したのは、中嶋聡新二軍監督に育成GM補佐の中垣征一郎、さらには育成GMの前監督・福良淳一
三人の共通項は、日本ハムに在籍していたという点。

そしてその日本ハムのモットーは「スカウティングと育成で勝つ」。

スカウティングは2013年から明らかに改善しており、あとは「育成」。
そしてそのために、ライバル球団のノウハウを移植すべく3人の日本ハム在籍者を集めた。
このトロイカ体制こそが、チームが育成に本腰を置き始めた証。



なにかを変える

4年前、田口壮を二軍監督に据えましたが、腐った土壌を替えるのが精一杯で5位→4位→3位
選手層が薄く、加えて(一軍に)怪我人も多い。
2016年は完全最下位の一端を担いましたが、一軍総崩れの影響で選手を上に配給せねばならなかったというかわいそうな面もありました。

上も弱く、下も弱い。
最後にウエスタンを制したのは1997年で一軍とほぼ同じ長さで低迷し続けている現状。

だからこそ、なにかを変える一方策として、自主性に重きを置いたキャンプを実施。

その効果、是非は、今秋以降に現れます。



宗佑磨

一二軍の入れ替え云々と新監督は話していましたが、結果入れ替えは小規模に。

紅白戦等で結果を残した山崎福也や杉本も上に呼ばれぬまま。
そのなかで一軍昇格を掴んだ、頓宮に佐野は対外試合でも活躍し、いまやチームの希望の星に。

反対に、降格となったのが宗佑磨
こちらは打撃フォームが(改造途中といえど)崩れてしまっていますが、今後どうなっていくのか。
宗なりの覚悟も感じられただけに難しい問題を含んではいます。



田嶋大樹

シーズン序盤に故障した小島に高城はすでに全体練習に復帰。
しかし、肘痛の田嶋と黒木は個別指示のままでキャンプ終了。

田嶋は期待が大きいだけに不安も同じくらいに大きく。

また、ドラ1の太田椋も無事完走。
上述の通り一軍より時間の短いキャンプなので怪我なく完走するのは最低条件も、対外試合でヒットも放っており嬉しい限り。

あとは吉田凌や鈴木優、青山、打者では廣澤や岡崎といったところの元気な声が聞きたい。



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