~オリックス・山本由伸、13連勝・16勝目でチームはここにきて6連勝! の巻~
6連勝
1週間前、山本で始まった連勝。
日曜日の引き分け挟み5連勝で山本に戻ってきた連勝の襷を、日本のエースがここで落とすはずもなく、さも当然のように次戦の竹安に繋げて、チームはここにきての6連勝。
この5日でロッテとのゲーム差3.0を消し、さらに1.5広げて首位。
このチームこんなに強かったのかと、驚き50%、喜び40%、そして怖さ10%。
13連勝、16勝
山本由伸はこの白星で、自己最多を更新続ける13連勝。
初回に155キロ、九回表に155キロ。
6回終わるまでノーヒッター。
結果、被安打2・与四球1・奪三振8の115球完封劇。
これで勝利数16、防御率1.42、奪三振182。
宮城がトップの勝率を除き、投手三冠。
この試合前の防御率1.50、それをさらに下げるわけですからもはや異次元。
MLBドラフト1位のスチュアートも、山本の前では霞みます。
初回に4点
理論上2点あれば十分の山本に、初回から4点の援護。
先制自体が珍しく日曜以来の先取点で、初回の得点は山本が投げた一週間前の土曜以来。
スチュアートの荒れ球に手を出さず3四球で塁を埋めモヤが先制打。
ジョーンズ、ラベロの不在を感じさせないモヤの快進撃。
続く紅林が12球粘ってライトフライ、足の悪い吉田が帰還し2点目。
そしてTがフェンス直撃の2塁打。
先発山本、さらに初回のピッチングを考慮すれば、このTの一打で勝負あり。
強くなりました
初回に先制、二回に中押し、四回にダメ押し。
逆転勝ちのスリルにも痺れますが、このような安心感に満ちた試合展開もときにないと体が休まりません。
贅沢言えば二回、四回にさらに欲しかったところですが、しっかり1点は取れたとも言えます。
吉田の死球が心配ですが、いまのところ続報はなし。
最終コーナー回っての6連勝。
しかも楽天1、ロッテ3、ソフトバンク2。