~オリックス、打撃戦に持ち込めず の巻~
ある意味、予想通り
オリックス先発は二軍防御率5.40のエップラー。
西武先発は二軍防御率5.63、しかもプロ初登板となる松本。
一般的に予想されるは打撃戦。
その西武、オリックスの6投手から15安打を放ち9点をもぎとり打撃戦に持ち込みましたが、貧打のオリックス打線はついていけず、ルーキーに初登板初勝利をプレゼント。
実際のところ、
打撃戦より、このような負け方を予想しており、
ある意味、予想通りではありましたが。
エップラー
先発のエップラー。
前回楽天戦に中継ぎ登板し4回を1失点にまとめましたが、そのときの記事でも書いている通り、9安打を浴び内容的には惨憺たるもの。
このピッチングを経ての先発起用には驚きを隠せなかったのですが、そのエップラーは予想通りに、3回2/3/3失点でノックアウト。
球威がなくそれなりの制球力があるまとまったピッチャーは西武打線の大好物。
二回り目にきっちり捉えられ4回持たずに降板となりました。
反撃ムードも
ただ、私的には(山田修義の力も借り)よく3失点で抑えてくれたというのが本音。
あとは打線がプロ初登板のルーキーを打つだけですが、相変わらずの淡泊打線。
そんななか、
五回、一軍復帰の小田のタイムリーに中川の犠飛で2点を返し反撃ムードを整えます。
が、そんな流れを壊したのが山崎福也。
七回、先頭の秋山に安打を浴びたのは全然問題ないものの、次打者外崎へのフォアボールは論外。
相手が犠打で一つアウトをあげようとしてくれているのに、制球定まらず。
この無駄な四球がビッグイニングに直結し、試合は終わりました。
山崎福也
山崎福也に関しては、シーズン前から二軍監督に就任した中嶋の指導や現マリナーズの菊池からインスパイヤされての球速アップの話題があり、また結果も残してきたので、山崎を評価していなかった私も認識を改める時期がようやく来てくれたのかと喜んだのも束の間、責任あるポジションを任されるといつもの逃げのピッチングに逆戻り。
近藤ともども強制帰宅を命じられました。
近藤はガラッと変わってくれましたが、強制送還に慣れているせいか山崎は変わらず、というよりかさらに悪化し、
復帰後初登板では1/3回を被安打3・3失点。
今日は1回1/3/2失点。
これで防御率は10点台に。
ドラ1云々はもうどうでもよく、ただ一軍の戦力になってほしいのですが。
我慢の日々
これでこのカード1勝2敗の負け越し。
昨日の勝利も相手失策に助けられたもので実質的には3連敗。
問題はやはり貧打。
慌てて上げたロメロはこの3連戦ノーヒット。
小田が戻ってきたのは救いも、ピストルがもう一丁増えた印象(それでもかなりありがたい)で欲しいのは大砲一門。
いやそれは贅沢か。
開幕からもうすぐ2ヶ月。
攻撃陣の低空飛行は変わらず、今季はもうこのまま我慢の日々を過ごすしかないようです。