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2022オリックス

~オリックス、2022春季キャンプメンバー発表②(B組・C組) の巻~




杉本裕太郎

A組を扱った前回の記事(~オリックス、2022春季キャンプメンバー発表①(A組) の巻~)に続き、今回はB・C組。

B組
投手(16人):山下椋木・平野佳・増井・比嘉・前・海田・小木田・バルガス/佐藤一・谷岡・中田・松山・川瀬・宇田川・東
捕手(5人):伏見・松井・中川拓/鶴見・釣
内野手(5人):安達・宜保/園部・大里・廣澤
外野手(6人):後藤・元・池田・小田・T-岡田・杉本

平野、増井、比嘉、安達、松井、Tらベテラン勢と上を狙う若手の混合。

大器成った杉本裕太郎もここから。
苦心惨憺しつつも自ら作り上げた打撃のみならず、BS-NHK球辞苑で(実はリーグトップの)補殺について語っていた様子を見ても、勘や勢いだけでの爆発にあらず、しっかりと考えながら野球に取り組んでいるのが窺える杉本。
実質活躍一年目も30歳オーバー。
一年完走の疲労もあるはずで、調整を本人に任せていいレベルの選手になりました。



椋木蓮、山下舜平大

投手陣で気になったのは、ドラフト1位・椋木蓮のB組スタート。
大卒、社会人卒の即戦力新人ならば、お試し、お披露目でのA組抜擢が普通の中でのドラ1のB組スタートは、コロナ再拡大により情報がはいってこないのもあり、一抹の不安はあり。

ドラ1と言えば昨年のドラ1・山下舜平大もB組スタート。
完全素材型の山下、ときに躓きながらそれでも一年間ファームのローテを守ったのは立派の一言。
ウエスタン中盤は明白に真っすぐの球威が落ちていましたが、フェニックスでは回復、というか力強さを増し、ストレートで圧倒する場面も多く観られました。
このまま伸びていってくれれば末恐ろしさすら感じる、非常に楽しみなピッチャーです。



宜保翔、後藤駿太

野手では、一昨年のオープン戦で結果を残し二塁のレギュラーを掴みかけた宜保翔がB組スタート。
右手有鈎骨骨折以降スイングが小さくなり、ファームでも打率.225と振るわず。
運動神経の高さは一軍レベル。
太田と二塁を争う可能性を秘めた選手なだけに、(体つくり含めて)どれだけ大きく育ってくれるか。

FA権利を獲得するも行使せず残った後藤駿太もB組スタート。
打てない後藤がいつまでもセンター(もしくは外野)レギュラーの最右翼ならばこのチームに未来はないと数年前から言ってきましたが、昨季のリーグ制覇はそれをある意味証明。
裏返せば、打てればこれほど戦力となる選手もいないということなのですがそれが、難しい。



宗佑磨、榊原翼

C組
投手(6人):宮城・澤田・横山・山田/辻垣・榊原
捕手(0人):
内野手(3人):宗・大城・紅林
外野手(2人):吉田正・西村

コロナ感染の宮城、紅林に術後の澤田、大城、吉田正尚、西村がC組スタート。
日本シリーズまで走り抜け、ベストナインにも輝いた宗佑磨は、上半身のコンディション不良とのことで2年連続舞洲スタート。
それだけ全力で戦った証でしょうが詳細が分からないだけに心配な面もあります。

育成落ちに落胆した榊原翼もC組スタート。
育成落ちをいい意味に捉え、技術・メンタル再構築の一年としてほしい。
いいものを持っているのは、3年前の榊原自身が証明しています。




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