祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

2023オリックス

~オリックス、2023開幕カード勝ち越し の巻~




開幕投手・山下舜平大

日本一チームとして迎えた、2023年のオリックスバファローズ。

相手は3年連続所沢での西武。
指揮官が、名監督と称してもいい辻発彦から松井稼頭央に代わったのはオリックスにとってかなり有利。

開幕投手は、プロ初登板が開幕投手の、3年目の大器・山下舜平大
5回1/3/被安打4・奪三振7・与四球1は、重責になった20歳の右腕としては十分な内容。
ストレートで押し、大きなカーブで目先を変える投球は、クイックでも崩れず。
奪三振7より与四球1が素晴らしく、フォークが引っ掛かり始めて捕まる場面が増えましたが、それで1失点は立派の一言。



名刀・森友哉

九回二死から出た、森友哉の移籍第一号
森らしい切れ味鋭い名刀のような一撃で、土壇場で追いつきました。

西武のエース高橋は8回で114球。
中日の立浪と小笠原、古くは近鉄の鈴木と野茂ではないですが、大事な開幕戦だからこそこの試合を(もう1イニング)託せるのがエースで、それがエースたる所以。
開幕戦の最終回は青山と決めていたようですが、決める必要がないことを決めると形優先となり往々にしてこういう結果になりがち。

青山が二死取ったあと、松井が笑顔で白い歯を見せていたのも勝負師としては疑問で、松井のおかげで開幕戦の白星を拾ったと言っても過言ではなし。



かなりのオリックスファン

殊勲打は延長十回、先頭の宗佑磨
真っすぐを捉えた打球は低い弾道のままライトスタンドに。

森の一打でもそうでしたが、白球が飛び込んだ先のライトスタンドにかなりのオリックスファンが駆け付けていたのには驚き。
強くなればファンが増えるの格言は阪急時代を知る者にとっては懐疑的でしたが、いまは当時と違いどこでもオリックス(パリーグ)の試合が観れる時代。
強さとファン数は比例する時代に入ったのでしょう。



平野と比嘉

最後は平野が締めて開幕戦勝利。
上体が突っ込みがちでしたが、森もカーブもうまく使ってピンチを凌ぎ、平野は日米通算222セーブ目

逆転勝利の余韻そのまま、開幕2戦目は打ち勝って大勝。
勝ち投手は比嘉幹貴

ワゲスパックに宇田川、山崎といますが、比嘉に平野の両ベテランにはまだまだ頑張ってもらいたい。



山岡と中嶋

開幕3連勝を狙った3戦目は、先発転向の平良の前に打線が沈み、今季初黒星。
山下舜平大も高橋光成もいい球投げていましたが、この3連戦でのナンバーワンは平良。
覚悟の先発転向、さすがの素晴らしいピッチングで、かなり厄介な相手となりそう。

ワゲスパックが不運な一打もあり打たれて負けましたが、山岡の奮投もありいい勝負をしていただけに、もったいないといえばもったいない負け。

山岡は100球で交代となりましたが、昨季後半から100球前後、3回り目あたりでスパっと山岡を諦める中嶋の方針は今季も同じのよう。
その評価を覆すのも山岡自身なのですが、六回の2連続フォアボールをみると、中嶋の判断が正しいと思える寂しさがあり。



レフトライトが八九番

九回、またもルーキーの青山からチャンスをつくるも、茶野、野口の若手が打てず。
シーズン後半ならばここは当然に代打。
ただ代打がいないのもまた、悲しい現実。

レフトとライトの選手が八九番にいること。
このことが打線の弱さを象徴。

開幕カード2勝1敗。
山本宮城抜きでの開幕カード勝ち越しは、好スタートと言っていいでしょう。

3連覇と2年連続日本一のかかる今季も楽しみです。




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