祈優勝! オリックスバファローズ

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アルバース

~オリックス・アルバース、ローテ入りへ半歩前進 の巻~




 一騎打ち

雨天中止で実戦から遠のいていたディクソンが、昨日のロッテ戦に登板。
3回2安打無失点の好投で、ローテ入りをほぼ手中に。

残る先発枠は一つ
候補の松葉と吉田一将はファーム、
小林は昨年同様ブルペンに落ち着き(西野のコンバート同様、この騒動一体何だったのか…)、
新外国人のアルバースと二年目・山本由伸の一騎打ち

その両投手が登板した今日のロッテ戦。
明暗が分かれました。



 アルバース

先発したのはアルバース
5回無失点でまとめました。

被安打6で毎回ランナーを出す苦しいピッチングながら、要所要所を締めるピッチング。
水際で防げたのは、無四球だったからでしょう。

変化球でも腕の振りは緩まず、それゆえチェンジアップが特に有効。
きれいなストレートはほぼなく常にボールを動かしバットの芯を外す。
まさにメジャーの投手。

ローテ入りに太鼓判が押せる内容でも、
シーズン後のピッチングに安心感を抱かせる内容でもありませんでしたが、
らしさ満載の今日のアルバースのピッチングは、
ローテ入りに一歩前進、
いや半歩前進したのではないでしょうか。



 山本由伸

無失点にまとめたアルバースの後を継いだのは、ライバルの山本由伸

ただ、こちらは、
3回被安打6失点4といまひとつ。

ストレートの最速は154キロで威力十分も、
山本の最大の武器である制球力が影を潜め、コントロールがばらつき与四球も2つ。

登板間隔が空いたことは一つの理由となりますが、
なんか山本らしくなく。
ストレートの割合が多すぎたのがそう思わせた原因でしょうか。



 フォーム変更

オフにフォーム変更に着手した山本。

その理由として、「160キロを目指したい。(フォームが)完成したらそのくらいになっていたらいいなと思います」(日刊スポーツ)と語っていましたが、
山本の最大の魅力は、19歳という年齢に似合わぬ投手としての総合力の高さ

確かにストレートは速さも威力も増していますが、
球速を追い求めるがゆえに、山本自慢の制球力を失っては元も子もなく

山本由伸、
開幕ローテ争いから一歩後退というところでしょうか。

年齢や現状のピッチングスタイルを考慮すると、
近藤、黒木が不安定なブルペンに入り開幕を迎えそうです。



 今日も宗

攻撃陣は、今日も宗

左投手を全く苦にせず、マリンのレフトスタンドに流しての一発。
打に関しては全く不安なし
もう称賛しかありません。

一点を追う七回は粘って四球を選び、勝ち越しのホームを踏む。
一番打者の役割を十分に果たしてくれています。

打率,290、
本塁打4、
盗塁4、
出塁率,353、
OPS1.063

坂口以来空白の、
オリックス待望の一番バッターの誕生です。



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