~オリックス、本当に悔しい の巻~
MISSION OCTOBER
「MISSION OCTOBER」の文字が目に付き始めるころには、それが実現不可能となっているのがオリックス。
今年も同様で、8月30日の結果次第ではCS自力進出もいよいよ消滅。
秋風が吹いてきました。
一時期は首位西武と4.5ゲーム差に迫っていたものの、
気が付けば、14.5ゲーム差。
前半戦は怪我人もほとんどいなかったのですが、
小田、小谷野、T、中島、ロメロ、西野が離脱し、もともと弱かった打線がより貧弱化。
同時期に、それでもチームを支えてきたリリーフ陣もついに疲労が著明となり、攻守ともに沈没していきました。
続投
さすがに3年連続Bクラスだと監督が責任を取るものと思うのですが、
球史に残る完全最下位を達成した2016年ですら、福良の口からそのような言葉は出ておらず、果たしてどうなるか。
上述した通り、怪我人が出なかった前半戦はそれなりに戦えていたのは事実でもあり、
信頼関係の厚い(言い換えればずぶずぶの関係にもみえる)球団本部長からそれを促すことは考えにくく、
逆に、怪我人がでなければやれたのではとの発想のもと続投となる可能性もあながち否定はできず。
監督問題はオーナーの専権事項とも言われており、
ではその視点に立って考えてみると、
昨年福良続投を決めたのも宮内オーナーということになり、
昨年も結構采配批判していたものの続投。
今年も負けず劣らず辛口ですが、結局は続投ということも十分考えられます。
思い出
私的には、
CS進出の可能性が完全に潰えたとき、つまり福良監督就任後3年連続Bクラスが決定したときに、
福良自ら辞任するのではと思っています。
こんなことを書いていると、
福良が日本ハムに移ったときにひどく落胆し、
福良がオリックスに戻ってくれたときには、いまの藤井の復帰と同じくらい、いやそれ以上に喜んだことを、ふと思い出しました。
森脇辞任後に代行になった際もそれを当然と受け止め、
代行から監督に就任した際は、オリックス初の阪急・オリックス生え抜き監督誕生に心から喜び。
やっぱりいまでも根底では、
福良のことが大好きなのです。
本当に悔しい
2年間の采配、
とくに昨年、4位がほぼ確定しながらも若手を起用しようとせず目先の一勝に拘った姿勢をみて、
福良のもとでは優勝は難しいかなと思っていました。
それでも、
名セカンド・福良淳一が大好きだった私は、
福良が2年の失敗を経て変わってくれればと思っていました。
ただ、変わらず。
それが、本当に悔しい。
それが、本当に悔しい。