祈優勝! オリックスバファローズ

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吉田正尚

~オリックス、ビッグイニングで4連勝! の巻~




山本由伸→山崎福也

いまや12球団ナンバーワンピッチャーの呼び声も高い山本由伸が今日の先発予定も、昨年離脱原因となった脇腹痛を再発し先発回避
代役は困ったときの山崎福也も、これを素直に喜んだのは対戦チームである楽天。
初回に1点、二回に1点を奪い試合を有利に進めます。

人の不幸は蜜の味。
山崎にとっては大チャンスで、初回などいつも以上の気合を感じるも、毎回四球を与え三回も先頭打者にフォアボール。
ここで試合が壊れると覚悟しましたが、ここを踏ん張れたのが大きかった。

結果、4回/被安打5・与四球3・失点(自責点)2。
山崎にしては及第点。



西野、吉田正尚の連打

楽天先発の菅原の力強いストレートに押されていたオリックス打線は、六回に反撃開始。
西野、吉田正尚の連打で一点を返し、ここで菅原をマウンドから降ろします。

大体80球程度で交代となっているようにスタミナ面に不安があるのでしょうが、この交代はオリックスにとっては助かった印象。
代わった久保からロメロも続いて、モヤ。
追い込まれてからは軽打に転じるモヤ
ここで10球粘ったのがベテラン・久保のスタミナを奪ったか。



ビッグイニング

六番・中川、お得意の得点圏でタイムリーを放ち同点。
押せ押せのなか、小田が右中間を破って勝ち越し
そして安達がライトに犠飛で、計5点。

楽天の継投ミスを見逃さなかったオリックス打線。
珍しいビッグイニングで、試合をひっくり返しました。



回跨ぎのベテラン

五回からは比嘉が回跨いで2イニング
七回からは増井が回跨いで2イニング

ベテラン二人が計4イニングを無安打(特に増井は六者凡退)に抑え、流れを楽天に渡さず。
この好投は攻撃陣にも好影響を与え、九回に4安打を集め3点追加し試合を決めました。

増井に関しては二度の降格で今季の一軍登板は難しいのではと諦めるほどでしたが、守護神剥奪からの新しいポジションに不満を漏らすこともなく、力投を続け。

ことばではなく背中で若手の範となる増井
苦しみに耐え、よく頑張ってくれています。



神戸文也、プロ初登板

最終回、
6点差となってマウンドに上がったのは、プロ初登板となる神戸文也
3点リードで九回の攻撃に入った以上ディクソンも準備を始めていたはずで、それならばそのままディクソンという選択肢もあったはず。
ただディクソンの連投をできるだけ避けている節もあり、ディクソン回避も十分に理解できる策。
近藤に山田、海田は休ませたいところで、となると神戸か今日一軍に上がってきたばかりの齋藤。

その二択で神戸となりましたが、変化球が全く入らず。
なんとか二死までこぎつけるも2点目を取られ浅村を迎えたところで降板。
結局ディクソン投入



いいとこどりで6勝1敗

それならば最初から、との思いは拭えずも、
ここに関しては七番からの下位打線を抑えきれなかった神戸の方に問題あり

球威はあるものの、初登板という立場を差し引いても、制球があれでは厳しい。
次回、この経験を活かしてくれれば。

最後はディクソンがブラッシュを三振に抑えゲームセット。
4連勝となりました。

いいとこどりでみれば、ここ7試合で6勝1敗



二番・西野、三番・吉田正尚

この快進撃を支えるは、調子上向きの攻撃陣。
そして、その核である吉田正尚

7月の月間MVP受賞は月が変わっても変わらず、本日4安打で打率はリーグ2位にまで浮上。

また吉田の前後の西野、ロメロ、モヤも好調。
特に西野の復調は懸案であった二番打者論を一挙に解決に導くもの。

明日の先発は背水の竹安。
掴みかけた信頼を再び取り戻すか、または失うか。
チームのみならず竹安自身にとっても大事な一戦。

そして、
今日の急遽のディクソン登板がどう出るか。





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-吉田正尚
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