~オリックス、秋季キャンプ終了 の巻~
あっという間
約3週間にわたった2016オリックス秋季キャンプが、
本日無事終了となりました。
途中、吉田正尚と高木伴の離脱がありましたが、
離脱はその二人のみ(その後吉田は復帰)。
一日の練習時間も長かったといわれる過酷な今キャンプを駆け抜けた若者たち。
飛躍のきっかけとなるなにかを掴んでくれていることを心から祈っています。
3年後のチームを支えるのは、彼らなのだから。
復活
名誉ある開幕第2戦目に先発するも、故障発生しルーキーイヤーを棒に振った近藤大亮は、
フェニックスリーグ・秋季キャンプ練習試合と打者を圧倒するピッチングをみせ、
左肩痛で全治不明と診断された山崎福也も、無事復帰。
怪我ばかりでまともにキャンプに参加したのが初めての宗も、
故障なく完走。
糸井や小谷野のベテラン勢が自主参加し、
高橋新打撃コーチの加入もあり、多くの話題を振りまいていた昨年の秋季キャンプに比べると、
地味で大きなニュースもありませんでしたが、
キャンプ最年長のTがチームリーダーとして、若い選手を引っ張り、
選手個々にとって、実りある秋となったようです。
今回神戸残留となった奥浪や佐野も、
田口二軍監督の監視下のもと、かなり厳しい練習をこなしていたようで、
来季の彼らに出会うのが、いまから待ち遠しい。
糸井
昨秋のキャンプで体を鍛えなおした糸井は見事に復活を遂げ、
いまFA騒動の渦中。
報道では、阪神入団が確実視されており、
いまは細部を詰めている状態とのこと。
報道の信憑性には疑問符がつくものの、
オリックス残留(らしい)との記事が一本もないのも事実。
本当に、サヨナラとなってしまうのでしょうか。