~オリックス、5年連続シーズン負け越し決定 の巻~
投げてみなければ分からないピッチャー
アルバースらしいテンポのよさで二回まで進むも、三回、太田のセーフティから崩れ、五回は止まらず。
4回1/3/被安打7・失点4でノックアウト。
圧倒する球威がないアルバース、甘く入れば抑えきれず。
1年目と異なり、投げてみなければ分からないピッチャーとなった2年目のアルバース。
来季34歳、上がり目は果たしてあるか。
34歳、35歳
九回のディクソン。
クローザーがビハインドないしは大量リードで登板すると力を十分に発揮できないことはよくありますが、今日のディクソンがまさにそう。
気持ちがもう一つ乗っていない感じでした。
こちらは来季35歳。
なぜ抑えられたか最後までよく分からなかったエップラーの、来季契約は難しく、
上記両投手の年齢を考慮すれば、来季は新外国人投手を2人加えて、助っ人投手4人態勢でもいいくらい。
待っていた球とは思えず
左脇をきっちり締めてレフトスタンドに運んだ西村の第2号はお見事。
ただ、これが攻撃陣唯一の見せ場。
その西村の七回、
続く八回には白崎が併殺に倒れ、反撃ムードも消滅。
いずれも初球打ち。
初球打ち自体は悪いことではなく、併殺も結果論。
ただ、西村も白崎も決して待っていた球とは思えず、そのボールに手を出したことに対し強い意志や確信のようなものを感じることはありませんでした。
5年連続のシーズン負け越し
今日の敗戦で、5年連続のシーズン負け越しが決定。
5年連続も長いですが、ここ10年でシーズン勝ち越しはわずか2度と、惨憺たる現状がここにあり。
今日、首位争い真っただ中のソフトバンクファンと話す機会がありましたが、
西武を振り落とせないチーム状況に対し、「今年のホークスは弱い、観ていてもつまらない」と。
貯金14もあっての衒いなき不満に、「それなら、毎年負け越すオリックスファンはどうなる」とは突っ込まず、私がオリックスファンと知らずの吐露に対し、私はただ微笑むのみ。