祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

頓宮裕真

~オリックス、2023交流戦④ vs 横浜DeNAベイスターズ の巻~




山下舜平大 vs トレバー・バウアー

巨人に2連敗で負け越しての横浜戦。
初戦は山下舜平大vsトレバー・バウアー
キン肉マン風に言えば、女房を質に入れてでも観に行かねばならぬ、夢のマッチアップ。

オリックス入りを願った身としては、(短縮シーズンの2020年とはいえ)サイヤング賞投手の横浜入りは単純に羨ましく、そのピッチャーが山下と投げ合うは興奮の一言。

BS-NHKで、インディアンス時代の同僚で、サイヤング賞2度獲得のクルーバーの決め球スライダーを習得するためにドライブラインで変化量を視覚化し取り組むバウアーの姿をみて、その探求心(と米国の先進性)に驚いたのがもうだいぶ前。
性格に難ありも、一昔前の投手ならば皆そんなもの。



廣岡の悪送球

ただバウアー、ブランクもありまだまだ本調子ではなく、ボール自体は山下の方が上。
が、結果はバウアーが勝ち投手で山下に遂に黒星

投げなくていい二塁に放った廣岡の悪送球が決勝点では、山下自身防ぎようもなく。

投げなくていいでいえば、西村政権時に福田が不必要なタイミングで一塁に転送したボールが悪送球となりサヨナラ前を喫した試合がありましたが、そのときの福田と今の廣岡はほぼ同年齢。
大学社会人経由の福田と高卒プロ入りの廣岡では高いレベルのプロでの生活時間に違いがあり、廣岡の方がミスの度合いとしては高く、そこに関しては廣岡は責められるべき。
ただその後の打席でヒットを放つなど意地もみせてはくれました。



山崎福也

3試合連続で失策するなど、悪い意味での評判通りの面もみせる廣岡。
ただ高い身体能力に長打力などいい意味での評判通りの面も随所に見せてくれているのもまた事実。

最終打席で打席に向かわせた中嶋の期待に今度こそ応えてくれれば。

3連敗で迎えた2戦目は山崎福也が奮投。
課題の立ち上がりにピンチを招くもそこで踏ん張り、連敗ストップ、勝利を呼び込みました。



吉田-杉本から森-頓宮

森と頓宮の中軸が好調ゆえ、打線はそこまで悲観的にならなくてもと書いたのが前回の記事。
その両人がこの試合、前者は連弾に後者は猛打賞とこちらの想像以上の大暴れで計6打点。

頓宮に関してはこの3連戦で12安打7打点2本塁打と大爆発で首位打者も独走中。
一塁手としてみても文句ない打棒。

2021年の吉田-杉本に全く引けを取らぬ森-頓宮のニューコンビは今季のオリックスの売り。



前佑囲斗

勝ち越しかかる3戦目は先発宮城が崩れて早々に試合終了。
いいときは抜群も、崩れるときは大崩れが今季の宮城。
2カード連続の負け越しで交流戦の貯金もゼロに。

この試合では前佑囲斗がプロ初登板。
高校時代の平均60点の投球から脱皮。
二軍戦を数試合観に行きましたが、オリックスのピッチャーのなかで一番驚いたのが前。

ストレートはファームのピッチャーでは抜きんでていて、下では真っすぐで押せば打たれないと思わせたほど。
細かい制球等課題はまだまだありますが、ストレートの強い魅力溢れる投手に成長してくれたのは(高校時代は評価していなかったため逆に)嬉しい限り。
これからの前が、楽しみです。




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