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2019オリックス

~オリックス、新外国人(ロドリゲス&ヒギンス)獲得 の巻~




ロドリゲス、ヒギンス

オリックスは23日、アデルリン・ロドリゲス内野手(28)=前パドレス3A=と、タイラー・ヒギンス投手(28)=同=の獲得を発表した。ともに単年契約で、年俸7000万円プラス出来高。ロドリゲスは背番号「42」、ヒギンスは「52」。

ドミニカ共和国出身のロドリゲスは今季3Aで75試合に出場し、打率・321、19本塁打、64打点。メジャー経験はないが、マイナー通算174本塁打を誇る右打ちの長距離砲は「私のモットーは100%を出し切ること」とコメント。福良GMは「長打力もあるし、柔軟性もある。ジョーンズ、モヤと3人でやってほしい」と期待した。

米国出身のヒギンスもメジャー経験はないが、今季3Aで33試合に登板し、4勝1敗、防御率5・52。リリーフとしての起用が見込まれ「必ず優勝の手助けできるよう、一生懸命がんばります」とコメントした。

ドラフトでバリバリの即戦力を指名しなかった以上、チームを強くするには、選手という個々の幹を太くするかもしくは新外国人の獲得。
オフ期間中に目に見える形で表れぬ前者はひとまず置いて、後者の望みはとりあえず叶いました。



助っ人6人態勢

新外国人は、強打の内野手と速球派リリーバー

これで外国人6人態勢となり、個人的にはこれがベスト。

お近くの阪神は8人態勢のようですが、一軍に置けるのは多くて4人。
三軍制を敷いていない以上、ファームにいることとなる残り4人が若手選手の出場機会を奪うこととなるは必定。

ただそれでも、2年前のオリックスの4人態勢に比べればましですが。



さすがのGM福良

ロドリゲスにヒギンス。
ともにパドレス3Aでメジャー経験はなし。

いずれも映像が乏しく、彼らが戦力になるかならないかは現状正直不明。

ただ、長打力不足のチームに、マイナー通算174本塁打のロドリゲスの加入は補強としては誤りでなく、
33試合中31試合がリリーフ登板のヒギンスの補強もウイークポイントの解消という点では正しい。

さすがのGM福良、というところ。



ヒギンス

ヒギンス:33試合/45回2/3・被安打43・与四球15・奪三振50

3Aでの防御率は芳しくなく、与四球率の高さも不安材料ですが、奪三振数がイニングを上回っている点は評価できるところ。
そこがオリックスが近年獲得してきた右腕エップラーやローチとは異なる点。
最低、外国人らしい力強いストレートが欲しい。

ただ、上述した通り映像がほぼなく、分からない部分が多く。



ロドリゲス

ロドリゲス:75試合/打率.321・本塁打19・打点64・四球14・三振46・出塁率.363・長打率.634・OPS.997

ロドリゲスは昨秋にロッテの入団テストを3日行い不合格。
今季初めて2Aから3Aに昇格するもその壁を感じさせず、今季のOPS.997は11年のプロ生活で最高値

年齢も28で、いまが旬。

守備位置は一塁もしくは三塁と報道にありましたが、今季はファーストで54試合、サードで1試合
三塁でのマイナー通算守備率は.891で、堅実さが求められるNPBでは通用しない数字(外野はほぼ経験なし)。

一塁もしくはDHで、モヤ・Tとの争いとなりそう。



懐が温まった選手たちの奮起

リリーフと長打力のある強打者の欠如はチームの最大の弱点であり、その弱点を適切に把握しそれを埋めるためのピースを探してきてくれた編成トップの福良には感謝の一言。

あとは、なぜか懐が温まった各選手の奮起
それだけ。
そしてそこが一番の不安です。





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