~オリックス・ジョーンズ、オープン戦初ヒットがホームラン の巻~
来日初ヒット初本塁打
真ん中高めに入ってきた甘いスライダーを逃さず、バット一閃。
アダム・ジョーンズ、来日初ヒット初本塁打。
結果を求められる立場でないものの、出ないよりは出た方がよく。
「(1死一塁の)前の場面で、吉田選手が一生懸命に走ってダブルプレーにならずにチャンスが回ってきたところで生まれたホームランだと思う。やはり、何か起きるというときはチームメートが頑張って何かしてくれたというところから何かが起きるんだと思っています。打った手の感触は、全く何も感じない、そういう当たりでした」(日刊スポーツ)
自分の初ヒット初本塁打よりも、他の選手の働きを称賛するところは、すでにチームリーダー。
宜保と福田
試合は4点リードを守れず、引き分け。
最後の最後、九回裏二死。
一発のある杉本が代打で登場。
大きいのを打てる選手がベンチにいると、結果はともかく、期待感は増します。
途中出場の宜保翔。
九回が初打席もそこでヒット。
勝負所での一本。
評価は高まる一方。
その宜保に刺激を受けたか、セカンド・福田周平が4安打。
こうやって個々が競い合うことで、選手層が厚くなっていきます。
張奕
故障者のニュースが二つ。
Tが胃腸炎で欠場。
こちらはそんなに長くかからないはず。
そして、先発ローテ入りが期待された張奕が肘痛で離脱。
高山曰く「肘の違和感でノースロー。開幕は難しいと思う」。
Kが不調で二軍落ち、張も消え、榊原は徳俵に足がかかった状態。
開幕前から先発陣崩壊。
「家貧しくて孝子顕る」
そこに現れた2人の孝行息子。
東明大貴にルーキーの村西。
これぞまさしく「家貧しくて孝子顕る」。
目立ったのは東明よりも村西良太。
3回/被安打1・奪三振4・与四球0・失点1。
外のカット・スライダーで勝負。
だからこそ内のストレートが大事になる。
そこを今日は臆せず攻められていました。
これが村西の生命線。
昨日の記事で勝俣を「ルーキーで唯一一軍入りが狙える選手」と書きましたが、もう一人瀬戸際から戻ってきたようです。
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