祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

本田仁海

~オリックス、本田仁海「46」・宮城大弥「13」 の巻~




「46」→「124」→「46」

契約更改、入団交渉真っただ中。
金銭面はさておき、背番号の話題を。

 オリックスは11日、本田仁海投手の背番号を来季「96」から「46」に変更すると発表した。

本田は2018年にドラフト4位で入団。1年目に右肘の手術を受け、同年オフには育成契約となり、背番号が「46」から「124」に変更。今季は実戦復帰を果たし、7月に再び支配下登録に。その際に背番号が現在の「96」となっていたが、来季から入団時の「46」に戻ることとなった。(サンスポ)

「46」→「124」→「46」。
佐野同様、背番号は置かれた立場を如実に示します。



「46」と「46」

今春の激励会で直接話した際、プロの凄さに素直に驚嘆していた本田の姿が印象的でした。

術後のリハビリを経、そこから半年で対峙したのが、練習試合といえど侍ジャパン。
トップクラスの打者相手にそれなりのピッチングができた本田に、今度はこちらが驚嘆。

細かい制球という課題は残れど、そこまでプロ2年目、実質1年目の高校出のピッチャーに求めるは酷。

いまのボールを維持できれば、来季の一軍昇格はほぼ確実。

1年目の「46」と3年目の「46」。
同じ背番号も、
二軍戦そして侍ジャパンとの練習試合を通し、見える風景は全く異なっているはず。



「13」

オリックスのドラフト1位、興南・宮城大弥(ひろや)投手(18)の背番号が13番を軸に検討されていることが10日、分かった。

13番はエース山岡がプロ1年目の17年から今年まで背負った背番号。山岡は来季、以前から希望していた19番を背負うことが内定し、13番が空くことになっていた。プロ1年目に24試合で8勝を挙げ、3年目の今季は13勝4敗、勝率7割6分5厘で最高勝率のタイトルを獲得したエースに続く活躍を期待し、球団は13番を筆頭候補に選定を進めている。

13番に別れを告げることが内定したとき、山岡は「いつか出世番号になったらうれしいですね」と語っていたが、球団も同じ思いだ。10月20日に指名あいさつで宮城と対面した際、福良GMは「いずれはうちの柱になってくれる投手」と大きな期待を示した。宮城も「勝てる投手、息の長い投手になりたい」と応じた。次代の柱に位置付ける存在だけに、球団関係者も「出世番号を贈りたい」と背番号に込める思いを明かす。

今月中旬に仮契約が予定され「オリックス宮城」が誕生する日も近い。13番継承が正式に決まれば、山岡が彩った歴史に149キロ左腕が新たな色をつける。(日刊スポーツ)

オリックスドラ1の宮城大弥。
同じドラ1左腕の松葉の「11」かなと思っていましたが、「11」は山崎福也にとのことで、山岡が背負っていた「13」に。

近年の高卒ドラ1左腕といえば、小笠原慎之助(中日)に寺島成輝(ヤクルト)、松井裕樹(楽天)、森雄大(楽天)、堀瑞樹(日本ハム)。
高校時代からなにがいいか分からなかった森に、高校レベルの安定感が長所であった寺島よりは宮城の方が上でしょう。



ともに「13」

外れ外れ1位も、身長があと10センチ高ければ単独指名も十分にありえた宮城。

ピッチングをみれば、高校生というよりも大学生の投手と考えた方がよく、ボールにキレもあり制球も破綻がない。
左腕不足のオリックスにおいてはワンポイントであればすぐに出てこれるレベルで、来季の一軍昇格も十分に可能。

ダルビッシュが称賛した投手がともにオリックスに入り、ともに「13」を背負う。
夢があります。





よろしければ一押しお願いします。

-本田仁海
-,