~オリックス・田嶋大樹、ようやくの後半戦初勝利!
ようやく
後半戦の開幕投手を任された田嶋大樹が、4試合目でようやくの後半戦初勝利。
週頭を任される田嶋の負けはすなわち、カード負け越しにあっさりと王手をかけるということ。
復帰直後の頃に比べるとボールに勢いを感じず、決してまだ本調子でない田嶋。
今日も立ち上がり連続四球で一体どうなることかと思いきや、
ここを近藤外野フライ、中田併殺で切り抜けて、試合を作りました。
6回109球無失点で3勝目は約1か月ぶりの勝利。
オープナー
オープナー起用の日本ハム。
チーム一の強打者吉田を四番でなく三番に置くオリックス相手にはオープナー作戦は有効。
変則左腕の堀の前に三者凡退に抑えられてゲームスタート。
二番手は斎藤佑樹。
栗山曰く、現状斎藤は打者一回りが限度。
と、斎藤の特徴を十分に理解しておりながら二回り目を任せたのは、オリックスにとっては幸運の一言。
西野、安達
斎藤が二回り目に入った四回。
吉田・ロメロの連打のあと中川がしぶとく四球を選び満塁となって打席に入るは、好調の西野。
堀のオープナーに過剰に反応しての二番から七番への降格でしょうが、この大チャンスで西野に回ってくるわけですから野球は面白い。
しっかりと捉えた打球がレフトに飛び先制の犠飛。
そして八番・安達。
斎藤の力のない球を叩いた打球がバックスクリーン横に飛び込む3ラン。
今季第一号。
斎藤の非力なボールならば、安達でも差し込まれることなく、スタンドに運べます。
近藤→海田→山田
栗山に助けられ、
その栗山のミスを逃さなかったオリックス打線。
先制に追加点とこの回で勝負を決めました。
田嶋の跡を継いだのは近藤大亮。
日曜のミスを取り返す機会をさっそく与えたのは首脳陣の好判断。
八回は海田、九回山田で逃げ切りました。
ひさしぶりにスムーズに
明日は勝ち頭の山岡泰輔。
今季8勝も日本ハムからは白星なし。
第三戦でプロ初先発が予想される張にいい流れでバトンを渡したいところ。
しかしながら今日の試合、
ひさしぶりにスムーズに終わりました。
心臓に負担がない楽勝ゲームも、たまには欲しい。
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