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2017ドラフト

~オリックス、2017年ドラフト評価を振り返る② の巻~




ドラフト5位:西村凌

昨日の記事~オリックス、2017年ドラフト評価を振り返る① の巻~の続き。

ドラフト5位:西村凌

一軍:31試合出場/打率,193/本塁打2/打点8/盗塁2
二軍:65試合出場/打率,308/本塁打4/打点25/盗塁4
参照:~オリックス、新入団選手⑤(福田周平、西村凌) の巻~

ドラフトでは捕手として指名された西村。
ファームではマスクを被ることはあったものの、福良にはその考えはなく上では外野での出場が主でした。

捕手としての評価をしていたので参照記事は的外れになっていますが、
そんなことよりも、西村がこれだけ打てるとは正直思っていませんでした。



外野手登録

打撃面はオリックスファームの中では抜けており、一軍でも2本塁打を放った西村。
その打撃を活かそうと秋季キャンプではサードにも挑戦。
なお、球団ホームページの選手名鑑ではすでに外野手登録に変更されています。

社会人でも正捕手の座を奪えなかった西村を敢然と指名したオリックス。
担当スカウト(中川隆治)をはじめとしたスカウト陣の眼力は、見事といってよいのではないでしょうか。



山足達也

ドラフト8位:山足達也

一軍:25試合出場/打率,167/本塁打1/打点7/盗塁2
二軍:43試合出場/打率,301/本塁打3/打点13/盗塁7
参照:~オリックス、新入団選手③(山足達也、広沢伸哉) の巻~

俊足で総合力の高い選手も、「これといった特徴がない」と山足を評していました。
プロに混じれば確かにそうでしょうが、それなりの活躍はしてくれたと思います。

開幕スタメンを勝ち取り、その開幕戦ではチーム唯一のヒットを放つ。
9月には同じく千賀から決勝の本塁打。

強いスイングはできており、あとは確実性が増してくれば。



本田、西浦、廣澤、稲富、東、フェリペ、比屋根

高校出の本田、西浦、廣澤、稲富、東、フェリペ、比屋根に関しては、答え合わせも早計でしょう。

怪我で育成落ちの本田は我慢の時期。
一軍でプロ初安打を放った西浦に、稲富はウインターリーグに派遣され、
内野の廣澤はフェニックスリーグの野手MVPにも輝きました。
育成のフェリペ、比屋根は体つくりに精を出し、
投手の東は、高知秋季キャンプにも途中からですが招集されました。



成功

田嶋の怪我が誤算でしたが、
それを補うほどの福田の働きがありました。

山足、西浦も今季に繋がるデビューを飾り、
K-鈴木は虎視眈々と一軍ローテを狙う。

総じてみれば、成功の部類に入る2017年のドラフトだったと思います。
そして、
田嶋の状態が元に戻ってくれば、成功から大成功へと変わることでしょう。



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