~オリックス、3点差ひっくり返すもまたもスイープならず の巻~
西本幸雄
2点を追う九回裏。
Tが上手く腕を畳んでインハイ真っすぐをライトスタンドに放り込んで、吉田正尚、代打・ジョーンズ。
一発のある二人に期待するも、彼らが打てねばしょうがない。
1点届かず、6‐7の負けで、またもスイープならず。
連勝は3でストップ。
1967年10月1日、阪急ブレーブスを初のリーグ優勝に導いた西本幸雄氏の生誕100周年を飾れず。
怒涛
3点を追う五回裏。
相手失策も絡んで一死満塁。
ここで二番に入った大城がセンター前にもっていって1点差。
続くTが四球を選び再度満塁となって、吉田正尚がライト前で同点。
さらにはモヤの一塁ゴロの間に大城還って逆転。
怒涛の攻撃で3点差を一気に逆転。
(最近いつも書いている気がしますが)オリックスらしくない攻撃が今日も炸裂。
明るいチームの雰囲気がそうさせるのでしょう。
犠飛とファール
さらに次の回は一死一三塁で、伏見が高めの球を狙い撃っての犠飛でさらに加点。
こちらの投手は田嶋、2本塁打を怪我と考えられる投手でこのままいけると思いましたが…。
その田嶋が3本目の本塁打を浴びて雲行きの怪しくなった七回裏。
二死二三塁となって杉本裕太郎。
3-2となっての6球目は投げた瞬間ボールのインハイストレート。
しかしこれに手が出てしまいファールで四球逃し結果は内野ゴロ。
次打者がここまで2安打の大下だっただけにもったいなかった。
ヒギンス
自慢のストレートを山川に弾き返されて再逆転を許したヒギンス。
ディクソンを今日は外しクローザー不在ながら、三番から始まる相手打順を考えれば、ここはヒギンスでの勝負もあり。
伏見の構えはインコース、それがアウトコース高めにいっては伏見もどうしようもなく。
そして高めのストレートをあそこまでもっていかれてはどうしようもなく。
今季初のスイープはまたできずも、5カード連続勝ち越し。
ただ、2勝1敗と3勝0敗の差はやっぱり非常に大きい。
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