祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

ヒギンス

~オリックス、ヒギンスと契約更新 の巻~




ヒギンス

 オリックスは15日、タイラー・ヒギンス投手(29)と今季の契約を締結したことを発表した。単年契約で、推定年俸は9000万円プラス出来高。

ヒギンスは来日1年目の昨季、リリーフとして41試合に登板。主にクローザーにつなぐ8回を担い、チームトップの19ホールドをマークするなど3勝3敗、防御率2・40の成績を残した。中嶋監督は昨季の守護神・ディクソンを今季は先発として起用する意向。そのため2年目を迎える助っ人右腕に守護神も含め、勝利の方程式の核としての期待をかけている。(スポーツ報知)

助っ人のみならずオリックス全選手間でトップクラスの必要度を誇ったヒギンスとの契約が、年を跨ぎようやく成立。



弱点

チームの目にみえる弱点は二つ。

一つ目は貧打
そこはロメロの獲得によりだいぶ解消。

もう一つの弱点はリリーフ陣の弱さ
クローザーを務めたディクソンと増井の転向により先発陣は強固になったものの、上述二人の転向によりもともと薄かったリリーフ陣は尋常ならないほどに薄弱に。
ヒギンスとの再契約でクローザーが埋まりましたが。



2014年の奇跡

リリーフ候補は右が吉田一将、荒西、村西、K‐鈴木、比嘉、澤田、ヒギンス、榊原、漆原、吉田凌、鈴木優、神戸、張奕に新人の阿部と中川颯。
左が富山、飯田、海田、齋藤、山田に移籍の能見。

数おれど、吉田一将、澤田、比嘉、ヒギンス、海田、山田以外は実績薄く、他球団でも戦力として計算が立つのは比嘉、ヒギンス、山田くらい。

2014年の奇跡」の立役者は間違いなく、鉄壁のリリーフ陣。
それに比べればあまりにも弱い。

K、榊原、張奕あたりは非常に可能性のある投手。
ここが一本立ちしてようやく戦えます。



契約未更改

吉田正尚と山岡泰輔が契約未更改

下交渉である程度の合意ができていないということなのでしょうが、吉田は昨年上げ過ぎ
吉田自身は当然そこをベースとするわけで、コロナでの収益減は理解すれど首位打者というタイトルを盾に強気に出るのも分かります。

山岡に関しては、自身初の防御率2点台、3球で降板した2試合目以外はほぼ試合をつくったものの、2試合登板で故障離脱は致命的
さらにいえば自身が挙げた4勝も最下位がほぼ決まってからのもので価値は非常に低い。
大幅ダウンは当然でしょう。



調停

フロントはしっかりと査定を行ったうえで(田嶋の件をみるとしっかりできているとも思えませんが)年俸を提示し、選手はそれが不満であれば戦う。

納得できるまで話し合い、それでも互いに妥協点を見つけることができねば調停を申請し調停委員会の判断を仰ぐのみ。

結局は昨年の暖冬更改が影響しているわけで、チームも2年連続最下位と、いろいろな意味で予想通りの大失敗に終わりました。



祈優勝!オリックスバファローズ - にほんブログ村
よろしければ一押しお願いします。

-ヒギンス
-, ,