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西村徳文

~オリックス、「選手たちは100%で入ってくれた」の巻~




第1クール総括

 オリックスの西村徳文監督が4日、キャンプ第1クールを終え総括を行った。1、2軍を通じケガ人も出なかった4日間に「選手の動きも良かったし元気にやってくれている。しっかり100%の状態で入ってくれた」と合格点を与えた。

メイングラウンド、サブ、ブルペンなど何度も行き来し選手の動きをチェックした第1クール。ケガ人も出ずハードワークをこなすナインたちに西村監督は「初っ端から選手の動きはいい。元気よくやっているし異常のある選手もいない。選手たちは100%で入ってくれた」と称えた。

エース山岡が初日にブルペン入り、山本も新球チェンジアップを試すなど仕上がりの早さを見せる投手陣。野手陣では復活に燃えるT-岡田が豪快な打撃を見せ、ジョーンズ、ロドリゲスら新助っ人も順調に調整を進めている。

昨季は5年連続Bクラスとなる最下位に終わり球団納会では「同じ事をやっていたら同じ結果しかでない」とナインへ厳しい言葉を送った指揮官。キャンプインで100%の姿を見せたナインたちに「まぁ、それが当たり前なんだけど。でも約束は守ってくれたね」と、確かな手ごたえを感じている様子だった。(Full-Count)

「当たり前」のことができず、「約束」を守れなければ、結果がでない。
それは個も集団も同じこと。
むしろ他人に感化される集団の方がより意味が大きい。



園部聡

そういえば数年前、期待の若手が体重オーバーでキャンプイン。

福良監督に「きょうから試合出られる状態か」と問われ「できません」と返答した園部聡は、即ファーム落ち。
自己管理不足の烙印を押された園部はその後一軍に上がってくることなく引退。

引退後JX-ENEOSに籍を移すも一年で退社。



「当たり前」

他球団ではちらほら故障者発生の記事が流れてきていますが、キャンプイン4日、オリックスではなし。
それもこれも「100%の状態で入ってくれた」おかげか。

「当たり前」といえば当たり前も、その当たり前ができなかったからいまのこの為体がある。

そういえば昨年も、高城に小島がキャンプ初日にリタイア。

園部同様、高城の移籍2年目での自由契約はこの部分も影響したのでは。



「ジャパンの選手が投げるとこんなにマスコミの人が来るんだ」

山本由伸投手が初めてブルペンに入り、捕手を座らせて24球を投げた。途中、山田久志臨時コーチから話しかけられ笑顔を見せる場面もあった。

ストレートのほか、カーブ、新球チェンジアップ、カットボール、フォークなどを試した。

「フォーム一つ一つをチェックしながら確認できた。いいバランスで投げられたと思います。軌道も伸びも最初にしてはよかった」

山田臨時コーチは「見てみろ、ジャパンの選手が投げるとこんなにマスコミの人が来るんだ。ジャパンの選手よ、いいものを見せてやれってね。そしたらアイツめっちゃ笑ってたよ」と明かした。

ブルペンには前田智徳、宮本慎也、斉藤和巳、中畑清、笘篠賢治ら評論家の各氏がズラリと並び注目度の高さを表していた。(デイリー)

サムライジャパン入りが確実視される山本由伸。
その注目度はもはや全国区。

金子が下り坂に入った2015年以降、タイトル争いに加われる選手がいなくなりましたが、近年ようやく。

チームが強くなるためには個人の成長が不可欠。
それが選手層の厚さに繋がりチーム力がアップする。

山本、吉田、山岡に続く選手の台頭が待たれます。





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-西村徳文
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