祈優勝! オリックスバファローズ

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山本由伸

~オリックス、山本由伸・2年連続ノーヒットノーラン&宮城大弥・3年連続二桁勝利! の巻~




山本由伸

2位ロッテとのゲーム差10で迎えた上位対決。

初戦の先発は、山本由伸
こちらの求めるものが高くなっているのもありますが、選手間投票で山下、佐々木の後塵を拝し3位だったように今季ここまで圧倒的なピッチングがなかなか観られていないのもまた現状。
ただそれでも防御率は1.34と、異次元なのもまた事実。

どう捉えれば難しい面もありますが、このブレは高みからのさらなる進化の過程と捉えるのがもっとも理解しやすいか。

そしてその進化の一つの完成形がこの試合。
山本由伸、2年連続のノーヒットノーラン達成。



ノーヒットノーラン

三回を9人で片付けても山本ならば特に驚きはしませんが、五回を終えて完全試合ペースだと、さすがに意識するもの。
六回、先頭打者に四球を与えパーフェクトは途切れるもヒットを打たれる雰囲気はなく、イニングを重ね、八回に三者連続三振とくれば、もう意識しまくり。

最終回、真っすぐはほぼ155付近と、怪物はもう一段階ギアを上げ。
二死から死球を与えるも動揺見せず、最後はストレートを6球続けてからのフォークで二ゴロに打ち取っての大記録達成。

真っすぐは速いだけでなく強く、変化球は千葉の風のおかげでさらにキレを増し、コントロールも乱れなく捕手の構えたところにビシビシ。

ノーヒッターも当然の投球でした。



歴史上の偉人

2年連続でのノーヒットノーラン達成は2リーグ制となって初とのこと。
2年連続での投手五冠など球界初の快挙を達成し続ける、山本由伸。
もはや歴史上の偉人と言っていい存在。

日本に閉じ込めるはもう、もったいない。
そう思わせる大投手。

もちろん別れは寂しいが。



宮城大弥

2戦目の先発は宮城大弥

山本の予言通り、こちらも五回二死までノーヒット。
初ヒットがタイムリーとなるところを池田の好返球に助けられ、終わってみれば打たれた安打はこの1本のみ。

これで3年連続の二桁勝利
一昨年よりも昨年、昨年よりも今年と、成長続ける宮城大弥。

(内容的に勝っている試合もありましたが)直接対決でライバル佐々木朗希に初めて黒星を付けました。



マジック10

打線は、初戦に杉本がスリーラン。
ポストシーズンを見据え、フォーム固めにもう少し下で時間を与えればとも思っていましたが。

2戦目は森が佐々木から先制打。
追加点は池田に代えての代打・西野が見事に的中。

打線の状態はまだまだも、少ないチャンスをしっかりとものにするは強いチームの勝ち方。

マジック対象チームを山本・宮城できっちり叩き、マジックは10に。

1996年以来、久しぶりに歓喜のときを左団扇で迎えます。




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