祈優勝! オリックスバファローズ

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山崎福也

~オリックス、山崎福也の力投でソフトバンク戦3タテを阻止! の巻~




山本由伸

交流戦を4連勝でフィニッシュし首位に返り咲いての、リーグ戦再開初戦は敵地福岡でのソフトバンク戦。

初戦は交流戦3登板すべてで非の打ち所なき好投を続けた山本由伸
初回、森の先制弾で援護をもらうも、立ち上がりから苦しみ、初回に1点、2回に3点と乱れて負け。

6回投げ101球での降板はやや多いくらいの印象も、その内訳は初回に35球、二回に25球
自慢の真っすぐで空振り奪えずファールで逃げられたことと、若月のリードが外に偏ったのが球数が嵩んだ要因。
三回以降は立ち直るもの、相手打線が淡泊になったこともあってのもの。

エースが崩れれば敗戦もやむなし。



山岡泰輔

2戦目の先発は山岡泰輔
ソフトバンクに相性悪くプロ入り後いまだ未勝利で、ここ最近は中嶋の相性過偏重ローテの影響もあり登板機会すらほぼほぼなく。
最長6連戦となるCSファイナルで久しぶりに登板しましたが、そこで好投をみせたこともあり、今季初のソフトバンク戦登板となりました。

近藤・柳田へ警戒し過ぎた末の四球が呼んだ初回2失点がもったいなく(結局この試合での与四球はこの2つのみ)、それ以降は毎回ヒットを浴びながらも山岡らしい粘りの投球。
6回2失点と先発の役目を果たしました。



フェンス最上部

七回以降は、2イニング連続で三振ゲッツーと相手ベンチの失策もありこちらに流れが来たかと思うも、その流れをモイネロ・オスナの強力リリーバーが断ち切り、九回表二死、先発の東浜から合わせて8者連続三振で打席に入るは好調・紅林弘太郎

オスナの真っすぐに振り遅れていたなか、2球続けてきた中間速のスライダーは甲斐の配球ミス。
それを逃さず捉えた紅林の打球は、いい角度でレフトへ。
左翼手も背を向け、入るかフェンス直撃かの運命の打球は、フェンス最上部に当たり無情にもそのままグラウンドへ。

となるとオスナから連打は難しく、次打者ゴンザレスの打球は捉えるも正面。



満塁策も

その裏、先頭三森の打ち取った打球がワゲスパックの横、紅林の前に転がり出塁を許し、絶対に失敗できない三盗を勇気をもって決められ、一死三塁でバッターは中村。
中村、牧原歩かせての満塁策も一策ながら、となるとバッターは近藤に柳田。
併殺のメリットはあるも、中村より打者としては手強くなりワゲスパックならば四球のリスクもあるとなると、ここでの勝負も、結果打たれたものの間違いではなし。

紅林の数センチの差が呼んだ悲喜劇は、オリックスにとって悲しい結末となりました。



山崎福也

いくら敵地とはいえ、交流戦明け初戦でライバルに3タテを喫するとなるとダメージが甚大。
3タテだけは阻止したい3戦目の先発は、自身4連勝中の山崎福也

この山崎が、左打者には内寄りの真っすぐ、右打者には外へのチェンジアップを効果的に使い好投。
今宮から三振を奪った、チェンジアップを意識させてのスライダーも配球の妙で、二回を除きピンチらしいピンチもなく、素晴らしい投球で連敗、自身5連勝で3タテを阻止してくれました。

チームが追い込まれたなか、堂々としたピッチングができたのは山崎の精神面成長の証。
感服。



ストレート狙い撃ち

四回初めてのランナーを出しセットに変わって一気に崩れた相手先発板東。
タイムリーを放った杉本は、前打者の頓宮相手に変化球でカウント取れていなかったのをみての初球ストレートの狙い撃ち
その杉本のみならず、ボール球を振らずしっかりと四球を選んだ中川、頓宮の働きも大きかった。

九回裏はかなりヒヤヒヤしましたが、平野でなんとか逃げきり。

山本崩れて3タテもあったなか、敵地で1勝2敗ならばまあ御の字です。



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